Android 15搭載の電子ペーパー、独自技術で高速リフレッシュ

　SKTは、10.3型のカラー電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidノート「BOOX Note Air5 C」を発売した。価格は8万9,800円。

　BOOX Note Air5 Cは、ディスプレイに10.3型のKaleido 3カラースクリーンを採用した電子ペーパーノート。解像度は白黒表示時が2,480×1,860ドット(300ppi)、カラー表示時が1,240×930ドット(150ppi)。

　OSにAndroid 15を搭載しており、Google Playストアに対応する。これにより、各種Androidアプリを利用できる。

　色数は4,096色。独自の「BOOX Super Refresh(BSR)」テクノロジにより、電子ペーパーながら高速なリフレッシュを実現したという。

　4,096段階の筆圧検知に対応した電磁誘導方式のスタイラスペン「BOOX Pen3」が付属。タッチ操作とスタイラス操作の両方に対応する。

　主な仕様は、CPUがQualcomm製オクタコアプロセッサ、メモリが6GB、ストレージが64GB。

　インターフェイスは、USB Type-C、別売りのキーボードに対応するポゴピン、microSDカードスロット、Wi-Fi、Bluetooth 5.1などを搭載。

　本体サイズは225×192×5.8mm、重量は約440g。バッテリは3,700mAh。

　キーボード付きケースは11月後半に発売予定。