《インフルエンザ・コロナとの前哨戦は鼻腔&咽喉から開始》

テーマ:不調を中医学で考える

※今年もインフルエンザウイルスとコロナウイルスは同時侵攻のようです。毎年、インフルエンザワクチンとコロナウイルスワクチンを複数回接種して毎年、両方に罹っている方、周囲に居ませんか?★後輩の薬剤師、門前医院に気遣い?しているのか、毎年それぞれに罹患して当薬局に連絡。《先輩、いつものセットを事務の子が取りに行くので御願い》と。爺様薬剤師曰く「例の衛益顆粒は毎日、飲んでいた」と。後輩曰く「イヤイヤ、忙しくて飲めていない」と。

《後輩曰く「いつものセット」とは?》

※板藍茶、現行はこのタイプです↓。

※クマザザ濃厚エキス=「隈笹精」の「お湯割り」で「板藍茶」を飲みます。※バイオ503ドリンクは重篤時・高熱時に漢方薬と併用します。

《特に「ノドの痛み」が酷い時に併用すべき漢方薬はコレ》

※小太郎製薬の「金羚感冒散」※この構成生薬の中で動物性生薬=「羚羊角」の価格高騰のために多くの羚羊角配合の漢方薬が廃版になりましたが、漢方薬知らせの「小太郎製薬」版は漢方専門薬局で薬剤師が対面販売中です。金羚感冒散は90包1箱でなくても必要な時に必要量(3包1連)で薬局であればお買い求めになれます。

《稀少・高価な動物性生薬=羚羊角》

※この薬理作用は「羚羊角」の事で「金羚感冒散」の効能ではありません。

《咳・イガイガ感がある時に併用する植物性生薬》

※「五行草」とか「馬歯莧」・「スベリヒユ」と呼ばれています。

《体質自己チェック》

《効くかもしれないが治せない薬=化学薬品に御用心》

※特にNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)、飲んだら痛み・発熱に効くからとダラダラ漫然服用していたら時に「肝腎要」の肝臓と腎臓の負担大になるリスクが懸念されます。

《薬剤性CKD(慢性腎臓病)発症原因の一位は?》

※なんと「抗ガン剤」を抜いて堂々の一位は薬局でなくてもネットやドラッグ等で誰しも簡単に買えるNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)。ダラダラ漫然服用には御用心。※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。

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