復活した台風18号…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方 9月2日6時の現在地

復活した台風18号(ソウデル)は2026年9月2日午後6時現在、南シナ海をゆっくり東北東に進んでいる。予想進路や日本への影響について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。

【最終更新】9月2日 午後7時24分

台風18号:気象庁の進路予想

写真を拡大 台風18号の予想経路図=2026年9月2日午後6時時点の実況(気象庁HP引用)

気象庁の進路予想によると、熱帯低気圧から再び台風に発達した台風18号は2日午後6時現在、南シナ海をゆっくり東北東に進んでいる。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の南西側560キロ、北東側280キロは風速15メートル以上の強風域となっている。

4日ごろから南シナ海を西に引き返すように進むとみられる。勢力は強くならず4日午後3時には華南(中国)で再び熱帯低気圧に変わるとみられる。

2日午後6時の予報では日本が風速25メートル以上の暴風域に巻き込まれる可能性はない。

台風18号は8月26日ごろ、暴風域を伴い沖縄本島付近を通過。東シナ海に抜け、29日に熱帯低気圧に変わっていた。(引用:気象庁

⇒日本の南で台風24号発生へ…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方

米軍(JTWC)の進路予想

写真を拡大 JTWCによる台風18号の予想進路図(JTWCより引用)。通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予想によると、台風18号はこのまま台湾の方向へ進む見通しだ。3日午後3時時点の中心付近の最大風速は15メートル程度。これ以上発達することはなく、台湾に近づく前に大きく西へ方向を変え、勢力を弱めながら3日ごろから華南を西に進むとみられる。(引用:JTWC

中心付近の最大風速 9月2日午後3時:15メートル 9月3日午前3時:15メートル 9月3日午後3時:15メートル 9月4日午前3時:13メートル 9月4日午後3時:13メートル

9月5日午前3時:10メートル

ヨーロッパ中期予報センターの予想

 リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の5日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風の動きが再生される。

「ソウデル」名前の由来

 台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「ソウデル」はミクロネシアが用意した名前で、「伝説上の首長の護衛兵」に由来する。


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