前半38分でDFケルケズをベンチへと下げたスロット監督「今日、負ける可能性があるのは10人になった時だと思っていた」
リバプールを率いるアルネ・スロット監督はDFミロシュ・ケルケズを前半38分にベンチへと下げた意図を語っている。英『BBC』が伝えた。
リバプールは14日のプレミアリーグ第4節でバーンリーのホームに乗り込んだ。スターティングメンバーに名を連ねたケルケズだが、前半22分にPA内でのシミュレーションでイエローカードが提示されてしまう。すると、38分にスロット監督が動き、ケルケズに代えてDFアンドリュー・ロバートソンがピッチへと送り込まれた。
指揮官は「ミロシュに関しては、次のファウルを絶対にしないとは100%の確信が持てない。今日の試合で負ける可能性があるのは、10人になった時だと思っていた」と交代の意図を説明。ケルケズがベンチへと下がる際には声をかけ、肩を叩くなどフォローしていた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半も得点が生まれずに進むが、後半40分にバーンリーに退場者。数的優位に立ったリバプールは45+5分にFWモハメド・サラーが決勝点となるPKを沈め、苦しみながらも1-0の完封勝利を収め、開幕4連勝を飾っている。
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