三笘薫のボレーはポスト直撃も…ブライトンがボーンマスに競り勝って公式戦4連勝
ブライトンは25日、プレミアリーグ第27節のボーンマス戦で2-1の勝利を収め、公式戦4連勝となった。MF三笘薫はフル出場してポスト直撃のボレーシュートを放つなどしたが、公式戦の連続ゴールは3試合で止まった。
前半9分、いきなり三笘にチャンスが訪れた。MFディエゴ・ゴメスのスルーパスでペナルティエリア内左に抜け出して右足でシュート。ただDFルイス・クックに体を寄せられる中で放ったボールは枠の左に外れた。それでも同10分、ブライトンはD・ゴメスのスルーパスにFWジョアン・ペドロが抜け出すとGKケパ・アリサバラガのファウルを誘ってPKを獲得。このチャンスをペドロが自ら決めて先制に成功した。
前半37分にはMFヤンクバ・ミンテのパスを受けたペドロが右サイドを駆け上がるDFタリク・ランプティにスルーパスを通すと、ランプティのクロスを三笘が右足ダイレクトボレーで合わせた。しかし右ポストに弾かれた。同アディショナルタイムには三笘がMFカルロス・バレバからのバウンドしたボールを右足アウトサイドでトラップし、左サイドをドリブルで持ち運んで右足アウトサイドでクロス。ペドロがこれに走り込むも、ボールはアリサバラガにキャッチされて追加点とはならず、ブライトンの1点リードで前半を終えた。
1点ビハインドのボーンマスは後半16分、MFジャスティン・クライファートが左サイドでボールを受けるとカットインから右足一閃。鮮烈なミドルシュートを決め、スーパーゴールで試合を振り出しに戻した。
追いつかれたブライトンは後半25分、ミンテがPA内右でキープしてクロスを上げ、三笘がファーサイドから頭で折り返す。これをペドロがゴール前で収めるも、相手の対応に遭ってシュートには繋げられなかった。それでも同30分、途中出場のFWダニー・ウェルベックがFWジョルジニオ・ルターのパスを受けてPA内左からゴール右隅に流し込んで勝ち越した。
その後はスコアが動かず、ブライトンが勝利した。●海外組ガイド●プレミアリーグ2024-25特集▶ついに16強が出揃う!遠藤航や久保建英ら日本代表選手も!CL・EL決勝トーナメントはWOWOWで全試合独占生中継!