【巨人】阿部監督、8回の甲斐拓也の盗塁阻止を称賛「大きいプレーだった。あれで勝ったようなものですよね」

◆JERA セ・リーグ 巨人4―0DeNA(27日・東京ドーム)

 巨人が連敗を「2」で止め、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。先発の山崎伊織投手は、DeNA相手に7回途中まで104球を投げ、4安打無失点で7勝目。対DeNA戦7連勝となった。打線はDeNAの先発左腕・ケイ投手から6回に泉口友汰内野手の犠飛で1点をもぎ取ると、8回にも3点を追加し試合を決めた。守護神・マルティネス投手は9回1死一、二塁から登板し、2者連続三振。開幕からの連続無失点を30試合に伸ばした。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―先制点はオコエの三塁打から泉口の犠飛

「そうですね。その前にちょっとこちらのミスもあったので。だけどよく打ってくれましたね」

―9回は4番吉川が2点タイムリー

「すごく大きな追加点になりましたし、素晴らしいバッティングしてくれたので良かったです」

―山崎は7回途中無失点

「結果的に今日はあそこまででいっぱいいっぱいかなと見ていて感じたので代えたんですけど。あのフォアボール2つはいらなかったですね」

―負傷降板の大勢は

「ちょっと脚つりかけちゃっていたので。大丈夫だと思います」

―ライデル・マルティネス30試合連続無失点

「見ての通り大きい存在だと思います」

―明日以降へ

「とにかく岡本が不在ですけど何とかしがみついていきたいと思います」

―8回1死一塁、大勢降板直後の初球で甲斐が盗塁さしたのが大きかった

「あれが大きいプレーだったね。絶対走ってくるだろうってところで。あれで勝ったようなものですよね」

―山崎は7回1死から宮崎、山本に四球の後に梶原を三振で交代

「あの回は本当は投げきってほしかったんですけど、後からいったピッチャーに助けられたんじゃないですかね」

―大勢は大事を取って

「そうですね」

―リーグ戦再開にあたり選手には

「まだね、まだまだゲーム差もそんなにあるわけじゃないし。とにかくしがみついていくぞって言って」

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