新型パトロール風で高級感爆上がり!! 新型リーフの内装が未来すぎた

2025年6月18日 / 新型車紹介

　年内にデビューする見込みの日産新型リーフの全貌が明らかとなった。ハッチバックからセダンに変身というのも注目ポイントだが、内装が大幅進化を遂げたのだ。兄貴分のアリアよりも画面デカいゾ!!!!

文：ベストカーWeb編集部／写真：日産

14.3インチモニターが2枚!! とはいえ中国勢は助手席側にもモニターあったりと、新型リーフは新鮮味に欠ける部分も…

　ざっくり言うと新型リーフの内装はほとんどアリアと一緒。最大の違いはモニターサイズでアリアが12.3インチのモニターを2枚慣れべているの対して、新型リーフはパトロールと同じ14.3インチにアップしたこと。

　加えてアリアのセンターコンソールは前後調整が可能であったが、新型リーフは据え置きタイプに。センターコンソールには置くだけ充電が備わり、大型の収納スペースが設置される模様。

　ちなみにエアコンはアリアとは異なりシングルタイプで左右の温度調整をできないタイプとなる。

　歴代どのモデルもシングルであったが、新型リーフはアリアプラットフォームを使用していること。そして同クラスのテスラモデル3は当然のように装備していることからも、もう少し頑張ってもいい気も。

　とはいえ、嬉しい進化もあった。これまで後席用のエアコン吹き出し口は設定されていなかったが、新型リーフにはしっかりとその姿を確認できたのはデカい!!

新型リーフもボタン式シフトに!! セレナやパトロールなどはピアノブラックとなっているが新型リーフは少々地味な印象

　これまでリーフはフロアシフトであったが、ボタン式シフトとなる。セレナやパトロールと内燃機関モデルにも採用しているボタン式シフトだが、今後日産の新型モデルはこのスタイルで推していくと見られる。

　ちなみに使い勝手は想像以上によく、リバースのみ凹凸がついているため納車後すぐにブラインド操作も可能な仕上がりとなっている。

　質感は総じて現行リーフから大幅アップとなっているが、内装カラーがかなり思い切った仕上がりなのが少々気になる点。ホワイトレザーに薄紫のコンビは日本車には採用例が少なく、これがどのように受け入れられるのかは大変気になるところ。

　このところ色々とあった日産。新型リーフはいい起爆剤となるのか!?!?!?