STARTO社、井ノ原快彦の役員退任とフジテレビ出身の鈴木克明社長の新体制を発表
旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ社)のタレントのマネジメントを引き継いだスタートエンターテイメント(STARTO ENTERTAINMENT)は27日、株主総会を経て、公式サイトで新役員を発表した。
福田淳社長(59)は退任し、新社長(代表取締役CEO)には鈴木克明氏(66)が就任する。また、元V6の井ノ原快彦(49)も取締役CMOを退任。今後はタレント活動に専念する。
鈴木氏は1958年7 月30日生まれ。フジテレビジョン専務、フジ・メディア・ホールディングス取締役、テレビ西日本社長などを歴任。
フジテレビ時代は、初代プロデューサーと して「めざましテレビ」を立ち上げ、編成制作局長として活躍。2004 年から 7 年連続視聴率 三冠獲得に貢献した。
鈴木氏は 「これまでのコンプライアンスを重視した路線を承継しつつ、より一層ファンの皆様や関係者 の皆様に喜んでいただけるエンターテイメントをご提供すべく、新しい価値創造に取り組む 所存です」 とコメントを発表した。
同社では20日、「国分太一に関するご報告」とし、「株式会社TOKIOから、当社とグループエージェント契約を締結しているTOKIOのメンバーである国分太一が、本日より無期限で活動休止するとの申し入れがありましたことをご報告いたします」と発表。
さらに、25日には、「TOKIOに関するご報告」として、「株式会社TOKIOから、当社とグループエージェント契約を締結しているTOKIOが、本日付で解散すると申し入れがありましたことをご報告いたします。突然のご報告となり、また、ファンの皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけする事態になりましたことを、心よりお詫び申し上げます」と陳謝。「また、これまでTOKIOを応援して頂いた全ての皆様に、厚く御礼申し上げます」と発表していた。