ド田舎で車をイジるシミュレーションゲーム『My Summer Car』の続編『My Winter Car』配信開始!
12月30日、ド田舎で車をイジるシミュレーションゲーム『My Summer Car』の正統な続編である『My Winter Car』がPC(Steam)に向けて早期アクセス版がリリースされた。価格は1700円(税込)となっている。
関連記事ド田舎で車をイジるシミュレーションゲーム『My Summer Car』が正式リリース。1990年代のフィンランドの片隅でソーセージとビールをたしなみ、ヤニを吸いながら車を愛する人気作。18%オフのセールも開催中
前作『My Summer Car』は、Steamストアページにて記事執筆時点で10万件以上のレビューが寄せられており、「非常に好評」を獲得する人気作となっている。
本作は、文字どおりイチから車を組み上げて、修理やメンテナンスをして動かせるようにした上で、とある田舎で生活することを目的としたライフサバイバルシミュレーターの続編だ。新作『My Winter Car』の冒頭では、家の前にエンジンのかかる車が置いてある。
プレイヤーはさまざまなパーツを売買して車を組み上げながら、車を維持するためのお金も工面することとなる。完成した車は、お使いの足にする、ラリーやサーキット走行用のレースカーにする、究極にチューニングカーに仕上げることいったことが可能だ。
なお、本作には一度死んだらリセットされるパーマネントデス方式が採用されており、約200種のパーツが実装。車種も1960年代から1990年代にかけて存在する車や、トラック、トラクターなども登場する。
(画像は『My Winter Car』のSteamストアページより)
またフィンランドが舞台となっている本作には数十キロに及ぶ林道や、凍結した高速道路、さらには湖上の氷上道路など、冬ならではの光景が拝める。さらに、プレイヤーには体温シミュレーターも搭載されており、適切な体温を保って体調を管理する必要がある。
さらに、Steamストアページよると、本作はすでに『My Summer Car』をマスターしたプレイヤーに向けた作品であることが警告されており、前作に慣れ親しんでいないプレイヤーに対してはおすすめできないと明言されている。
(画像は『My Winter Car』のSteamストアページより)なお、本作が早期アクセス版としてリリースされた理由は、おもにコミュニティからのフィードバックや提案から本作を可能な限り最高の状態にすることが目的であるとSteamストアページにて説明されている。
本作を開発したAmistech Gamesは、本作の製品版はグラフィックが劇的に変化することはないが、新たな機能を追加する余地は大量に残されていると解説。現時点では、ひとつのエンディングまでプレイ可能であり、今後もエンディングやカットシーンを追加する予定であるという。
『My Winter Car』がPC(Steam)に向けて早期アクセス版が配信中だ。価格は1700円(税込)だ。
編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚えてゲームと共に育った生粋のゲーマー。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳に参加し、『バルダーズ・ゲート3』が日本語化される前にひとりで全文翻訳してクリアするほどRPGが好き。 『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23
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