「8月が終わる…」米倉涼子が家宅捜索後に公式SNSで限定公開していたファンへの“ラストメッセージ”《FC会員が証言》(NEWSポストセブン)

 心配の声が寄せられていた矢先、『週刊文春』が10月11日、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部・通称マトリが米倉について麻薬取締法違反容疑で本格捜査を進める方針だと報じた。報道によると、米倉の自宅マンションにマトリによる家宅捜索が入ったのは、8月20日、前出の投稿がされたまさに翌日だったという。  家宅捜索から2か月近く経ったが、10月15日時点で、米倉の捜査に関する表立った進展はない。その背景には、交際相手であるアルゼンチン国籍のダンサーの存在も大きく関係しているようだ。全国紙の社会部記者が解説する。 「『週刊文春』によると、違法薬物や、違法薬物を使用する際の器具などが押収されたそうです。しかし米倉さんの自宅には、恋人のダンサーも頻繁に出入りしていました。押収されたとされる証拠品の所有者を特定するためには、恋人からも詳しい事情を聞く必要がありますが、彼は現在、日本を離れて海外にいるとみられています」  表舞台から姿を消し、SNSを含め沈黙を続ける米倉だが、実は、家宅捜索を受けた後、限られたファンに向けてメッセージを発信していた。米倉のファンクラブの会員だという40代女性が明かす。

「米倉さんのInstagramは8月19日を最後に更新をストップしたといわれていますが、ファンクラブ会員向けの鍵付きのInstagramアカウントは8月31日、〈熱い熱い8月が終わる。コメっ子のみんな、最高の誕生日プレゼントと最高の夏をありがとー!〉というコメントと共に短い動画を公開していました。"コメっ子"とは、米倉さんのファンのことです。  米倉さんは、50歳の誕生日を迎えた8月、人生の集大成と呼べるショー『RYOKO YONEKURA – DISFRUTA DISFRUTA -』を2日間にわたって上演しました。公開された動画は、『翼をください』をアレンジしたピアノのBGMに合わせて、その準備期間から稽古風景、当日のステージまでをまとめた感動的な内容でした」  米倉の公式ファンクラブ「よねさんち」は、年会費5500円(税込)。会員の女性が続けて語る。 「8月末の投稿を最後に、FC会員向けのInstagramも更新がストップしています。家宅捜索を受けたのが8月20日なのであれば、米倉さんやスタッフは一体どんな気持ちであの動画を公開したのか……。  米倉さんが大変な状況である以上、仕方ないのですが、会員限定のQ&Aコーナーなどファンクラブの動きも1か月以上ストップしています。この状態が続くようなら、支払済みの会費を一部だけでも払い戻してもらえたら嬉しいというのが本音です」  なお、ファンクラブの利用規約には、以下のように明記されている。 〈1.当社は、アーティストの活動状況その他の事情により当会の運営を継続し難いと判断した場合には、当会を解散するものとします。2. 前項の場合、当社は会員に対し、既に入金済みの会費等の返還は行わないものとします〉  大切な"コメっ子"に、自ら説明する日はくるか──。

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