朝6時に30分。全身運動「ローイング」を1カ月試して見えたこと

30日間、Hydrow Arcローイングマシンでトレーニングしたところ、私の脚はこれまでで最強になりました。

ローイングマシンって、「効率的で、体に負担の少ない、全身ワークアウト!」とすごく良さそうに聞こえますよね。でも、過去に試した経験からすると、現実はその謳い文句にはほど遠いと感じていました。

しかし、Hydrow Arcの第一印象は上々で、マシン自体も非常に洗練されています。

このワークアウトにはまだ飽きが来ていません。ここからは、この30日間のトレーニングがどんなものだったか、そして今どう感じているかをお伝えします。

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1週目:見た目とは裏腹のキツさ!

正直に言うと、このマシンでの最初の数セッションは、自分の甘さを思い知らされるものでした。というのも、最初の20分間のワークアウトで、「ローイングは見た目よりずっとキツい」という事実を改めて突きつけられたのです。

太ももは燃えるように熱くなり、ハムストリング(太ももの裏の筋肉)は悲鳴をあげ、もちろんお尻の筋肉もしっかり仕事をしていました。

Arcの電磁抵抗(いわゆる「ドラッグ設定」)は信じられないほどスムーズ。その滑らかな動きのおかげで、ジムにあるような安価なマシン特有のガクガクした動きに気を取られることなく、フォームに集中できました。

しかしそれは同時に、筋肉の燃えるような感覚にひたすら集中できる、ということでもあります。

マシン自体の感想を言うと、24インチの回転式HDタッチスクリーンが一番のお気に入り機能。

ワークアウト中に表示される、クロアチアの美しい水路やチャールズ川を漕ぐインストラクターの映像。この没入感が想像以上に重要で、パワーインターバルの苦しいラスト2分間を忘れさせてくれるほどでした。

2〜3週目:数字が伸びるのが快感に!

ランニングやウェイトリフティングのメリットや難しさはすでによく知っていましたが、ローイングをはじめてわずか数週間で、驚くべき強さが身についていくのを感じました。ただ筋肉が大きくなるのではなく、日々の動きに直結する「機能的なパワー」がついてきたのです。

この時期にハマってしまったのが「HydroMetrics」というHydrow独自のトラッキング機能。これは、パフォーマンスを3つの主要な領域で測定してくれるシステムです。

  • Precision(精度): ストロークがいかに一貫しているか
  • Endurance(持久力): どれだけ出力を維持できるか
  • Power(パワー): どれだけの力を生み出しているか

これらのスコアが向上していくのを見ることで、「強くなった気がする」だけでなく、「実際に強くなっている」というのを確認できます

30日間のHydroMetrics指数のグラフが右肩上がりに伸びていくのを見ると、そのゲーミフィケーション(ゲーム化)要素が、また次もがんばろうという気にさせてくれたのです。

4週目:脚だけじゃない!全身に訪れた変化

ローイングはよく「全身運動」と呼ばれますが、30日後、その理由が身をもって理解できました。

さらに、私がArcで学んだ最初の教えの1つは、これまで自分が思っていたよりもずっと、脚からパワーを生み出さなければならない、ということでした。

30日後、私の体幹はより安定し、姿勢も改善(漕ぐときのドライブフェーズで体幹を意識するようになったおかげです)、そして腕も間違いなく引き締まりました。

飽きさせない豊富なワークアウトと、静音性の高さも魅力

Arcのワークアウトライブラリは膨大で、10分のクイックセッションから45分の長時間チャレンジまで、数千ものクラスから選べます。

私は朝に30分の景色が美しいローイングを、夜には短時間の高強度セッションを好んで行っていました。この多様性のおかげで飽きることはなく、オンデマンド形式なので、スタジオのスケジュールに合わせることなく朝6時でも夜10時でもトレーニングが可能です。

マシンの動作音がとても静かなので、同居人の睡眠時間を気にする必要もありませんでした。

「何やるか問題」から解放してくれるレコメンド機能

30日間という短期間のトライアルでは、身体的な成果はあくまで個人的な感想に過ぎません。しかし、それ以上に予想していなかった精神的なメリットがあったのです。

それは、パーソナライズされたワークアウトのおすすめ機能のおかげで、「無理やり運動させられている」という感覚が薄れ、まるでマシンが「今の私をやる気にさせるには何が必要か」をわかってくれているように感じられたことです。

ある日は持久系のローイングを、またある日はパワーインターバルを提案してくれます。この賢いガイダンスが、私のやる気を削ぎがちな「今日はどのトレーニングをしようか」という決断疲れを取り除いてくれました。

「パワフルで、何でもできる」気がする

Hydrow Arcローイングマシンと過ごした30日間で、私の脚はかつてないほど強くなりました。「階段が上れない」というような痛みではなく、「パワフルで、何でもできる」と感じるような強さ。

このマシンは、Hydrowが「流れるような強さ(Fluid Strength)」と呼ぶ、しなやかで実用的な力を全身にもたらし、日常生活そのものを楽にしてくれます。30日経った今、すっかりローイングの虜です。

では、Arcは完璧なワークアウトソリューションか? と問われれば、そうとは言い切れません。これは高品質なマシンである一方、設置面積が大きく、価格もプレミアム。ですから、すべての人におすすめできるわけではありません。

しかし、もしあなたが以下のいずれかに当てはまるなら、検討する価値は十分にあります。

  • 効率的に、そして本気で筋力をつけたい
  • 体に負担が少なく、それでいてやりがいのあるワークアウトを探している
  • 自分の進歩に合わせてくれるスマートなテクノロジーに魅力を感じる

著者紹介:Meredith Dietz

Lifehacker USのライター。マラソンランナーの経験を生かし、フィットネスや周辺グッズの執筆を行っている。ニューヨーク州ブルックリン在住。

──2025年10月19日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

Source: Hydow

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