【日本ハム】ヤクルトに完勝 貯金8で首位堅守!北海道移転後1500勝 達7回0封3勝目 レイエス&伏見適時打など3点 玉井2年ぶりセーブ

■プロ野球 交流戦 日本ハム 3ー1 ヤクルト (10日 エスコンF) 日本ハムは、セ最下位・ヤクルトに競り勝ち、32勝24敗2分の貯金8。2位・オリックスとのゲーム差「2.5」をキープした。また本拠地を東京から北海道に移転した04年以降3022試合目で節目となる1500勝(1430敗、92分)に到達した。試合は初回、1死一、三塁からレイエスの適時打で先制すると、6回には2死三塁から伏見の適時二塁打で加点。8回に内野ゴロ間に1点を失うもその裏に2死満塁から五十幡の押し出し四球で追加点を奪った。 先発・達孝太(21)は2勝0敗、防御率0.46で今季4先発目。前回の5月30日・ロッテ戦(エスコンF)は6回2/3を5安打無失点で勝利投手。交流戦はプロ初登板。 達は初回、並木を右飛、武岡、サンタナを二ゴロに打ち取ると、2回は2死から内山に四球も古賀を三ゴロ。3回は北村拓、伊藤を連続三振、並木を右飛で序盤を無失点に締める。 スタメンは1番レフト・水谷、2番センター・五十幡、3番サード・清宮幸、4番DH・レイエス、5番ファースト・淺間、6番ライト・万波、7番セカンド・石井、8番ショート・山縣、9番キャッチャー・伏見を組んだ。 初回は相手先発・ランバートに対し、1死から五十幡がストレートの四球、清宮幸が初球を右前安打で一、三塁を作ると、レイエスが左前適時打を放ち、1-0。続く淺間は右飛も、万波がストレートの四球で満塁としたが、石井が右飛に倒れた。 2回は三者凡退も3回、先頭の五十幡が中前安打、清宮幸、レイエスの遊ゴロ進塁打で三塁に進んだが淺間が一ゴロ。4回は2死から山縣の左前安打、伏見の四球で一、二塁を作ったが、水谷が投直で追加点奪えず。 4回の達は2死からオスナに中前へこの日初めての安打を許したが、伏見がオスナの二盗を阻止。5回は宮本を遊ゴロ、内山を左飛、古賀を二ゴロに抑え、達は5イニング76球、被安打1、与四球1、奪三振4、無失点の好投。 打線は5回、1死から清宮幸が初球を右中間へ二塁打を放ったが、レイエス、淺間が空振り三振。6回は1死から石井が右中間へ二塁打、山縣の遊ゴロ進塁打で三塁に進むと伏見が右中間へ適時二塁打を放ち2-0。 達は6回、2死から並木に遊内安打、盗塁も決められたが武岡を空振り三振に斬ると、7回は先頭のサンタナにレフトオーバーの二塁打もオスナを左飛、宮本を空振り三振、内山を左飛に打ち取った。 達は7回113球、被安打3、奪三振6、与四球1、無失点で勝利投手の権利を持って降板。8回は2番手・孫が古賀の代打・西川、北村拓に四球、代わった3番手・河野が伊藤の投犠打で1死二、三塁を招くと、並木の遊ゴロ間に1点返され2-1。 7回の攻撃はヤクルト2番手・大西に対し、レイエスが四球も淺間が遊ゴロ。8回はヤクルト3番手・丸山翔に対し、2死から山縣がファーストへバントヒットを決めると、伏見の左前安打に奈良間の四球で満塁とすると、五十幡が押し出し四球を選び3-1。 9回は4番手・玉井が1死からオスナに左前安打も無失点で締め、ゲームセット。達は7回無失点で3勝目(0敗)、玉井は今季初セーブ、2023年6月19日・DeNA戦(横浜)以来2年ぶりのセーブを挙げた。

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