Androidの盗難対策が進化。強引なパスワード解読を「時間」で封じる新機能(ライフハッカー・ジャパン)

スマホはもはや、単なる連絡手段ではありません。 財布であり、身分証であり、仕事の機密情報の塊です。そんな「人生の詰まったデバイス」を守るAndroidの盗難対策機能が、本日さらにブラッシュアップされました。 Googleが発表した最新のアップデートは、一見すると地味かもしれません。しかし、実際にトラブルに巻き込まれた際、その「小さな差」が致命傷を避ける鍵になります。

まず注目したいのが、認証失敗時のペナルティ強化です。 ロック時間の段階的な延長:PINやパターンを何度も間違えると、再試行までの待ち時間がどんどん長くなります。これにより、力技でパスワードを解読しようとする「ブルートフォース攻撃」を効果的に阻止。 「うっかりミス」への配慮:同じ間違いを繰り返してもロックされない仕組みが追加され、本人が焦って間違えただけなら、過度な制限がかからないよう工夫されています。 ちなみに、「毎回ロックされるのは面倒」という方のためにオン・オフの切り替えスイッチも新設されましたが、セキュリティ担当者の目線で見れば、ここは「オン」一択でしょう。

「IDチェック」機能も大幅に進化しました。 これは、自宅や職場といった「信頼できる場所」以外で特定の操作を行う際、顔認証や指紋認証を必須にする機能です。 今回のアップデートで、このガードが銀行アプリを含むすべての生体認証対応アプリに拡大されました。 たとえスマホを奪われた瞬間に画面が開いていたとしても、見知らぬ場所で勝手に送金したり、セキュリティ設定を書き換えたりすることは困難になります。

スマホが物理的に手元から消えてしまった時のための備えも万全です。 進化したリモートロック:ブラウザからデバイスをロックできる機能に、本人確認のための「セキュリティ質問」が追加されました。 ひったくり検知ロック:AIが「スマホが手からひったくられた」特有の動きを感知。瞬時に画面をロックし、犯人に中身を見せません。 オフライン追跡:電源が切れていたり、オフラインの状態でも、地図上で場所を特定できる「デバイスを探す(Find Hub)」機能が、あなたの帰還をサポートします。


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たとえ犯人がデバイスを強制的に初期化(ファクトリーリセット)したとしても、Googleアカウントの資格情報がなければ再設定できないようになっています。 つまり、盗んだスマホを「まっさらな状態にして売る」ことが事実上不可能になるわけです。 盗難対策ツールは、普段はその存在を意識することはありません。 しかし、ビジネスの最前線で戦う私たちにとって、これほど心強いバックアップはないはず。 まずは設定画面を開いて、最新の保護機能が有効になっているかチェックしてみてはいかがでしょうか。 Source: Google Original Article: One of my favorite Android security features just got even better by MakeUseOf

ライフハッカー・ジャパン編集部

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