ナフサ目詰まりの原因「わかった」 自民・萩生田氏「安易な増産なら将来だぶつく」

 東京の下町、谷中銀座商店街。サクサクの衣の中に、肉がぎっしりとつまった「谷中メンチ」が名物です。 「谷中メンチ」を購入(20代) 「うまっ!温かくて出来たてでうまいですね」  「谷中メンチ」を包む袋。いつもと様子が違います。 肉のサトー 4代目 安斎代志範さん 「以前はメンチカツとか食べ歩き用は1枚ずつ入れていた。やはり値段が高くなってきたので、この大きい袋を半分に縦に切って、それで1個ずつ入れる感じに」 「石油を使っているらしくて、2割〜3割くらい(仕入れ値が上昇)」  コスト削減の苦肉の策として、包装用の袋を半分に切っていました。イラストもやめて、無地のものに変更するといいます。  他にも、プラスチックの容器や肉用の包装紙が軒並み値上げになりました。 安斎さん 「(ナフサは)不足していないと思う。店には売っているので。“ナフサ高騰”という感じですね」

 先月31日、赤沢亮正経済産業大臣は鹿児島県にある石油備蓄基地、喜入基地を視察しました。  喜入基地は、ENEOSのタンクを借り上げて国家備蓄の石油を保管しています。  中東情勢が悪化して以降、大臣が視察するのは初めてです。石油やナフサの供給について、赤沢大臣は次のように述べました。 「国全体としては量的に足りていると。ただ、供給の偏りや流通の“目詰まり”が生じている」  ナフサの目詰まりについては、自民党内からこんな声が上がりました。 自民党 萩生田光一幹事長代行 「本当は『ここにいっぱいあります』と声を出して言いたいんですけど、そう言うとその会社が評判が悪くなっちゃって、『もうちょっと早く出さないと評判悪くなりますよ』というようなことも、なんとなく伝えながらです」  自民党の萩生田幹事長代行は先週、YouTubeの番組に出演した際に、目詰まりの原因となっている業者が「分かった」と発言。在庫があるところにはあるため、増産ではなく、目詰まりの解消に全力を挙げるべきだと訴えました。 「目詰まりしている人たちだって、意地悪で手元に置いているのではなく、不安だから置いているわけです。ここで安易に増産をしてしまうと、将来それがだぶついて、結果として、しわ寄せを受ける企業も出てくるわけですから」

 目詰まりの原因となっている業者の名前の公表について、赤沢大臣は次のように述べました。 「名前を公表したりということを特に考えているわけではありません」 (2026年6月1日放送分より)

テレビ朝日

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