米国女子ツアーが8年ぶりにメキシコへ 日本勢は竹田麗央、岩井姉妹ら5人参戦

◇米国女子◇リビエラマヤオープン 最終日（11日）◇マヤコバ エル カマレオンコース (メキシコ)◇6583yd（パー72）

米国女子ツアーの新規大会が22日から4日間の日程で行われる。ジーノ・ティティクル（タイ）が通算5勝目を挙げた「みずほアメリカズ・オープン」から1週のオープンウィークを挟み、舞台はメキシコへ。同ツアーのメキシコ開催は2017年「ロレーナ・オチョア マッチプレー」以来8年ぶりとなる。

賞金総額250万ドル（約3億6484万円）をかけて144人がエントリー。日本勢は米ツアー通算2勝の竹田麗央を筆頭に、勝みなみ、岩井明愛と千怜、吉田優利が参戦する。

竹田は「みずほ―」の8位で2試合連続トップ10と好調を維持。勝も同大会15位で、今季予選落ちなしを続けている。

日本勢がひしめく新人賞争いにも注目で、現在ランキング1位が竹田、2位が山下美夢有、4位が明愛、5位が千怜。岩井姉妹はともに今季8試合目で、千怜はシーズン初のトップ10、明愛は2試合連続予選落ちからの復調が待たれる。日本勢は開幕戦から11試合連続でトップ10入り。次週の「全米女子オープン」（ウィスコンシン州・エリンヒルズ）を前に、今週も活躍が期待される。

＜主な出場予定選手＞ キム・セヨン、チャーリー・ハル、レオナ・マグワイア、ギャビー・ロペス、アンナ・ノルドクビスト、勝みなみ、チョン・インジ、パク・ソンヒョン、イ・ジョンウン6、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜、吉田優利、ダニエル・カン