クマ活発化で警戒 SW連休中も出没 各地で目撃相次ぐ にぎわう高尾山でも登山者警戒

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 9月に入り、クマの活動が活発になっています。シルバーウィークの連休中にも、クマの目撃情報が相次ぎました。東京都内の人気観光地・高尾山でも先月、ツキノワグマが出没して警戒が呼びかけられています。

連休中も出没 各地で目撃相次ぐ

 シルバーウィーク中日の21日、北海道の国道でクマが出没しました。

 撮影者によると、クマは体長2メートルほどだったといいます。

 9月に入り、秋の気配が近づくとともに全国でクマの目撃が相次いでいます。

 撮影されたのは、栃木県日光市の観光地「華厳の滝」の近く。午後6時ごろ、夕暮れ時にクマが現れました。

撮影者 「飼っているのかな?」 「いや、まさか」 「普通にいるんだけど、結構大きいのが」

「こんなの初めてだよ」

 体長は、ゆうに1メートルを超える大きさです。

撮影者 「通報するレベルだよな。人が来たら大変だぜ」

 撮影からおよそ1分後、クマは森の中へ去っていきました。

 秋田県にかほ市でも、夜道を車で走行中に道路脇から突然、クマが出没しました。

クマを目撃した人 「1メートルから1.5メートルはあったような気がします。とにかく横幅がデカいという印象です」

 クマはヘッドライトに照らされながら、車が通る道を行ったり来たり。その後、住宅の庭に逃げていきました。

 クマは、東京の観光スポットでも出没しました。

 東京・八王子市にある高尾山。年間300万人ほどが訪れる都内屈指の観光スポットです。

 シルバーウィーク最終日となった23日も雨が降る中、多くの登山者の姿がありました。

 その高尾山でも、クマの目撃情報がありました。

 八王子市によると、先月20日の午後11時ごろ、高尾山の登山道1号路付近の山中で、ツキノワグマの姿がカメラに映っていたということです。

 これから迎える秋本番。観光客増加が見込まれる紅葉シーズンを前に、駅には注意喚起の張り紙がありました。

登山者 「(クマが)1号路に出るの、結構珍しいんじゃないかなと。人も多いし、舗装路なのにとは思いました」

 月に1回は高尾山に登るという女性は、クマが出たことを知り、23日は今までとは違う準備をしてきたといいます。

登山者 「普段は高尾山にクマスプレーは持ってこないけど、クマスプレーとクマ鈴も付けてきました」

 日帰り旅行で来たという3人組も…。

登山者 「少し怖いなと思って、クマ鈴を付けて来ました」

「クマがいるんだということが分かったので、きょうは警戒して登ろうかなと思っています」

 23日、多くの登山者が装備していたのは、クマ鈴とクマスプレー。中には、こんな対策をしている人もいました。

登山者 「くまっぷ(クマ出没情報マップ)はいつも見ていて、普通のハイキングだと5〜6人以上で行くようにしていますね」
登山者 「しゃべる。みんなでしゃべって。みんなで騒いだら(クマが)来ないかなと思って」

 思い思いのクマ対策をしながら、連休最終日の登山を楽しんでいました。

 福島市の工場で行われたクマの緊急銃猟の一部始終を捉えた映像です。

 奥から飛び出してきたクマ。実は、このクマは今年6月に福島市で次々と人を襲い、4人にけがをさせた後、工場に立てこもったあのツキノワグマです。

 すると、クマは車に突進。ハンターもすかさず麻酔銃を放ちます。

 麻酔銃はクマに命中。しかし、麻酔銃が命中したはずのクマが再び車を襲ってきました。

 工場内には可燃物があり引火する恐れがあったため、火薬を使う猟銃ではなく麻酔銃しか使えません。

 その後も工場内を暴れ回るクマ。再びクラクションを鳴らすと…。

ハンター 「あっ、ここにいた。前に来ました」 「また右に行きました。弱ってなさそう」 「弱ってない、全然。効いてない」

「興奮してるから麻酔効かないんだ」

 結局、クマは工場に40時間もの間、居座った後、施錠されていた窓を自ら開けて逃走。クマの行方は、現在も分かっていません。

(2026年9月24日放送分より)


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