「insta360 GO Ultra」は夜にも強かった 画質とウェアラブル性のバランスがいいアクションカムを試す:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/8 ページ)

 アクションカメラとかウェアラブルカメラとか、そういう超小型カメラが注目されていた頃、insta360から登場した「insta360 Go」は画期的だった。親指サイズのめちゃ小さなカメラで超軽量で、しかも磁石を使っていろんなところにぴたっと付けられたのだ。

 どのカメラよりも気軽にウェアラブルできて、ハンズフリー撮影も楽々だったのである。

 ただ、こういった超小型カメラにも性能が求められるようになっていくと、カメラユニット単体があまりに小さいため、どうしてもバッテリーの持ちや動画性能に限界があったのである。

 そこを解消すべく登場したのが「insta360 GO Ultra」だ。

ぐぐっと性能を上げてきた新しいウェアラブルカメラ、insta360 GO Ultra。標準版の価格は6万4800円

 初代「insta360 GO」が登場したのが2019年。このサイズで、磁石を使ってぴたっと張り付くのがなんとも斬新だった。

初代insta360 GO。親指サイズが画期的で、磁石で好きなところにつけて自由に撮れる斬新なカメラだった

 22年に登場した「insta360 GO 2」は専用のケースが可愛いというのですごく印象的。このケースが充電ケースを兼ねているほか、このように立てておけばテーブルカメラにもなった。デザイン的にはこれが一番斬新だったかと思う。

insta360 GO 2。カメラがいい感じにおさまる充電ケース(アクションポッド)がつき、充電ケースを開くとそのままこうして立てて撮ることも

 23年に登場したのが「insta360 GO 3」。ケースが四角くなり、裏にチルト式のモニターが搭載され、ケースに入れたときはアクションカメラとして、ケースから出せばワイヤレスで使えるウェアラブルカメラになるという寸法で、スマホとつながなくてもこれだけでモニターをみながらの撮影が可能になった。

insta360 GO 3ではアクションポッドがモニター付きとなり、アクションポッド付でもカメラユニットを外しても使える汎用性を獲得

 そして25年に登場したのが「insta360 GO Ultra」である。

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 三つ目のmicroSDカード対応は本格的な撮影には欠かせない。大容量のカードをいれれば長時間の撮影も問題ないし、さらにinsta360のクラウドに自動的にアップロードして容量を節約することもできる。

カメラユニットにmicroSDカードスロットあり。今回は128GBのメディアを入れてあれこれ撮ってみた

 insta 360 GO 3より大きく重くなったといっても、これだけ中身がアップデートしてこのサイズ増で収まっているのだからすごい。

単体でチルト機能付きアクションカメラとして使ってるの図。大きくなったとはいえ、こうして指先で持てる

 insta360 GO Ultraの使い方はおおまかにいって二つ。

 一つはアクションポッドに装着したまま、単体のアクションカメラとして使う方法(Insta360 Ace Pro2やGoProのように)。単体のアクションカメラに比べると防水性能はやや劣るが、モニターはチルトするし、手に持ったときのグリップが良くなるちょっとしたでっぱりはあるしで使いやすい。

 操作はシンプルで、側面に電源とQボタン(クイックメニュー)、上面にシャッターがあるだけ。基本的にタッチパネルで使うと思っていい。

側面には電源とQボタン
上面にはシャッターがあるだけ。基本操作はタッチパネルで行うのだ

 画面上のボタンをタップしたり上から下、下から上などにフリックしてメニューを表示して設定するわけだ。基本的に動画カメラであるけれども、お約束なので写真モードでいつものガスタンク。

実際よりさわやかに写ってるんじゃないかというガスタンク。LINEARで

 撮影時に「MEGA」から「LINEAR」まで周辺部の処理を選べる。超広角レンズならではの歪みを許容しても広い範囲を写すか、多少画角が狭くなっても歪みを補正するか。

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