匿名で“攻撃投稿”の県議への2つの問責決議案が可決 「まずは県民の皆さんにしっかりと謝ってこい!」 攻撃された県議は怒り収まらず【福岡発】


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その吉松県議が提出した問責決議案に被せるようなかたちで出された、自民党主導の問責決議案。違いといえば、吉松案が「責任を問う」としているのに対し、自民党案では「猛省を促す」となっていることくらい。果たして、各議員がどう対応するのか、議場では林県議が退席した後、問責決議案の採決となった。しかし、その前に『県民の声ふくおか』の山本耕一・県議から「2つの問責決議案が並立するという県民の目から見て非常に奇異な状況になっています」と一連の流れに苦言を呈する声が上がった。厳しい指摘がされた上で、まずは自民党案から採決。吉松県議などが反対したものの、賛成多数で可決された。続いて吉松県議の案には自民党の一部議員が反対したものの、こちらも賛成多数で可決された。結局、2つの同じような決議案が共に可決されたことについて、吉松県議は「それ(自民主導案)をわざわざ後から出すというのは、県民には分わかりにくい。山本議員の仰る通りだと思う」と納得のいかない様子だった。

また“裏アカ”を使用して吉松県議を攻撃した林議員に対しては「県民に対しても相当な侮辱や名誉毀損にあたる投稿をしている。だからまずは県民に謝罪するのが先だと思う。私が謝罪を求めるのはその後で、まずは『県民の皆さんにしっかりと謝って来い』と言いたい」と語気を強めた。


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林県議が所属していた自民党県議団の渡辺会長は「後は、林議員個人の判断だと思いますので、私はこれで一区切り、林先生のこの件については一区切りしたんだ、と思っています」と述べ、早期の幕引きを図りたいとの思いが覗く。林県議を巡る2つの決議案騒動。分かりにくい決着を迎えたことで、また県民からの不信感が高まることは避けられそうにない。林県議着に対して2つの問責決議案がそれぞれ可決されたが、問責決議案には議員辞職や法的処罰を強制する効力はない。可決は「議会の場で正式に責任が問われ反省を促した」という意味合いに留まる。その林県議は自民党県議団に所属していたが、会派から離脱。そして、林県議は報道陣への取材の中で用意した文章を読み上げたが「これまで、できる限り報道対応をしてきたが、私の未熟さが混乱の要因となることは本意ではない。今後は個別の取材にも応じかねる」として、暫くの間、取材を受けないことを強調した。自分の言葉で混乱を招いたから取材を受けないというのは、議員としての説明責任という意味で疑問が残る。

(テレビ西日本)

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