レクサス新「スポーティセダン」発表！ 「V6エンジン」や「4WD」モデルが登場！ "ブラック仕立て"の専用装備モデルも！ 全長4.7m"ちょうどいいサイズ"の「IS」一部改良＆特別仕様車が8月発売！

　2025年7月25日、レクサスはスポーツセダン「IS350」および「IS300h」の一部改良モデルを同年8月4日に発売すると発表しました。

　同時に、これら2車種に特別仕様車「F SPORT Mode Black IV（フォース）」を設定し、さらなる魅力の向上を図りました。

　ISは、1999年の初代モデル登場以来、レクサスを代表するコンパクトスポーツセダンとして世界中で愛されてきました。

　後輪駆動（FR）を基盤とした優れた運動性能と、流麗で洗練されたデザインが特徴です。

　現行モデルは3代目にあたり、2013年にフルモデルチェンジを実施。

　2020年には大幅なマイナーチェンジを経てデザインや走行性能がさらに進化し現在に至ります。

　ボディサイズは全長4710mm-4760mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベース2800mmで、レクサスの現行セダンラインナップの中で最もコンパクトなサイズが特徴です。

　今回の改良では、「IS350」と「IS300h」のAWD（全輪駆動）モデルが再びラインナップに追加されました。

　また、IS300h AWDモデルでは、2025年1月に一部改良されたIS300h FRモデルと同様に、メーカーオプションの「アクセサリーコンセント（AC100V・1500W）」に「外部給電アタッチメント」を追加し、窓を閉めたまま車外に給電することが可能となりました。

　さらに、2025年1月の一部改良でIS300h（FRモデル）と「IS300」に設定された特別仕様車「F SPORT Mode Black IV」が、今回の2車種にも展開されました。

　この特別仕様車は、「F SPORT」グレードをベースに、精悍で個性的なデザインを追求したモデルです。

　エクステリアには、BBS製のブラック塗装鍛造アルミホイール、スモークメッキ加飾が施されたブラック塗装の専用ドアミラー、ブラックステンレス仕上げのウインドウモールが採用され、黒を基調とした統一感のあるスタイリングが特徴です。

　これにより、スポーティでありながら高級感漂う外観を実現しています。

　インテリアには、銀墨ブラック仕上げのアッシュ材を用いた専用の本革ステアリングホイールや、ブラックのウルトラスエード／L texスポーツシート（ベンチレーション＆ヒーター機能付き）が採用され、質感と快適性を両立。

　さらに、専用8インチTFT液晶式メーター、リアシートリマインダー付きマルチインフォメーションディスプレイ、パノラミックビューモニターが標準装備され、安全性や視認性の向上も図られています。

　パワートレインに関しては、IS350には3.5リッターV型6気筒エンジン、IS300h AWDモデルには2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。

　駆動方式は、IS350がFR、IS300hはAWDに加えFRも選択可能です。

　グレード構成は、IS350がF SPORTとF SPORT Mode Black IVの2タイプ、IS300h（AWDモデル）が標準モデル、「Version L」、F SPORT、F SPORT Mode Black IVの4タイプです。

　なお販売価格（消費税込み）は、IS350が651万円から705万円、IS300h AWDモデルが569万円から677万円で、2025年8月4日より発売されます。