令和8年度京都大学一般選抜(前期日程)における出題ミスについて

 2026年2月26日(木曜日)に実施いたしました「令和8年度京都大学一般選抜(前期日程)」において、出題ミスがあったことが判明いたしました。

 本学はこの事実を厳粛に受け止め、受験生ならびに関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に向けて全学をあげて取り組むとともに、本件の概要と対応について以下の通り報告いたします。

1. 出題ミスが生じた入試の概要

入試方法・区分: 一般選抜(前期日程) 教科・科目: 地理歴史(日本史探究) 対象学部・募集人員: 総合人間学部(文系)62人、文学部210人、教育学部(文系)44人、法学部300人、経済学部(文系)180人 計796人 当該科目の受験者数: 945人

2. 出題ミスの内容

地理歴史(日本史探究)の大問 I ・問(17)において「・・・この宣言の時点で女性の政治結社への加入や政談集会への参加を制限していた法律名」を問う設問に対し、本学は「治安警察法」を想定正答としておりました。しかし、一部教科書には、1922年に治安警察法が改正され、成年女性の政談集会への参加が認められていた旨の記載があるため、これに基づくと「この宣言の時点」(1924年)においては、「政談集会への参加を制限」という記述と合致せず、正答を導けないと判断いたしました。

(参考)別紙「令和8年度入学試験問題 地理歴史(日本史探究)(抜粋)」

3. 出題ミスの発見の経緯

2026年2月27日(金曜日)、予備校からメールで照会(質問書)が届き、本学担当者が確認したところ、上記の内容が判明いたしました。

4. 採点上の措置

日本史探究の受験生全員(945人)に対して、問(17)を全員正答として扱うことといたします。なお、受験生の合否への影響はありません。

5. 今後の対応策

今回の事態を重く受け止め、原因を究明し、試験問題の作成から最終確認に至るまでの過程を再構築いたします。その上で、確認体制の強化と対策を徹底するとともに、再発防止に努めて参ります。

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