SteamOSの方がWin11よりゲームが快適に動作するケースも―海外メディアのLenovo携帯型ゲーミングPC比較検証(Game Spark)
海外メディアArs Technicaは、携帯型ゲーミングPC「Lenovo Legion Go S」にSteamOSとWindows 11をインストールして動作検証を実施。結果としてSteamOSをインストールした場合の方が高速に動作したと報告しています。 【画像全3枚】
SteamOSを搭載する初のサードパーティ製携帯型ゲーミングPCとして発表された「Lenovo Legion Go S」ですが、Windows 11を搭載したモデルも発売されています。
海外メディアArs Technicaはそんな「Lenovo Legion Go S」にSteamOSをインストールした場合とWindows 11をインストールした場合の2通りで検証を実施。5本のハイエンド3Dゲームのベンチマークのうち、4本でSteamOSの方のフレームレートが高かったと報告しています。
Windows 11をインストールした場合において、Lenovo標準ドライバの使用では大幅にパフォーマンスが劣ることがあったものの、ASUSドライバに変更した場合はやや改善したということも補足されています。
なお検証した5本の中で唯一同等(わずかにWindows 11の方が高い)の結果となったのは『ボーダーランズ3』で、逆に特に差が大きかったものは『Returnal』であったということです。
Game*Spark いわし