トランプ氏、ウォルツ大統領補佐官の後任にミラー次席補佐官検討

 トランプ米大統領は4日、次期大統領補佐官(国家安全保障担当)にスティーブン・ミラー大統領次席補佐官(写真)を指名する可能性があると明らかにした。写真は首都ワシントンのホワイトハウスで1日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、次期大統領補佐官(国家安全保障担当)にスティーブン・ミラー大統領次席補佐官を指名する可能性があると明らかにした。

トランプ氏は1日、ウォルツ大統領補佐官を解任し、ルビオ国務長官が当面、同職を兼務すると発表した。米当局者らはトランプ氏が人選を急がないとみているが、複数の候補者が浮上している。

トランプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、6カ月以内に指名する見通しを示し、ミラー氏になる可能性があると語った。

ミラー氏について、「間接的にすでにその役割を担っていると思う。政権内で非常に貴重な人物だ」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

関連記事: