B’z松本孝弘が体調不良で「UNITE#02」辞退を発表 ワンオク、イエモンらと共演予定していた
ロックデュオ「B’z」のギタリスト松本孝弘(64)が体調不良により、ライブ「B’z presents UNITE#02」(21~29日、Kアリーナ横浜)への出演を辞退することを11日、公式サイトで発表した。
同サイトは「松本孝弘につきまして、体調不良により医療機関で受診したところ、療養が必要と診断されました」と報告。
続けて「メンバー、スタッフで協議の上、公演直前で大変申し訳ございませんが、B’z presents UNITE#02への出演を見合わせさせていただくこととなりました」と発表した。
ただ、「UNITE#02自体は、『是非開催して欲しい』との松本自身の強い希望から、(ボーカルの)稲葉(浩志)とサポートメンバーとで開催させていただきます」としている。なお、チケットの払い戻しも受け付けている。
松本は「この度は僕の健康上の理由でファンの皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけして本当に申し訳ありません」と謝罪。
そして「僕自身も本当に楽しみにしていたB’z主催のイベント〝UNITE〟に出演できないのはとても悔しく、残念でならないのと同時にこのイベントを楽しみにしてくださっていたファンの皆様、共演者の皆様に心よりお詫びいたします」とつづった。
その上で「この先まだまだ音楽活動を続けるためにも、今回は大事を取って出演を断念しました事、ご理解頂けましたら幸いです。必ず元気になってLIVE―GYMのステージに戻って来たいと思います!」とコメントしている。
稲葉もコメントを発表。
稲葉は「急なお知らせでファンの皆様にはご心配をおかけすることになり本当に申し訳ありません」と謝罪した上で「私にとってはB’z=松本孝弘なので、彼無しでのB’zの作品のパフォーマンスは考えていませんし、ファンの皆様も同じ気持ちだと思います」と記した。
「ただ、今回のUNITE#02に限ってはなんとかやり遂げてほしい、との想いを松本から伝えられ、ここはバンド、スタッフと力を合わせ、UNITEの名の元にこのライブを敢行することと致しました」と説明。
続けて「当日は私とバンド、一丸となって全力で歌と演奏をお届けする所存です」と意気込み、「この状態での開催を承諾していただいた、THE YELLOW MONKEY、マキシマム ザ ホルモン、 MAN WITH A MISSION、 ONE OK ROCKの皆様には心の底から感謝申し上げます」と謝意を示した。
「UNITE」とは、B’zが主催するさまざまなバンドとのコラボ企画。
2021年の#01ではMr.ChildrenとGLAYが参加した。今回の#02では「THE YELLOW MONKEY」(21日)、「マキシマム ザ ホルモン」(22日)、「MAN WITH A MISSION」(28日)、「ONE OK ROCK」(29日)との共演が予定されている。