【山口】サイエンスやまぐち2025 小中学生の自由研究ずらり
ノーベル賞につながるような研究や技術が生まれるかもしれません。 小中高生の自由研究を紹介する展示が始まりました。 暑さ指数の蓄積を計算し、体にたまった熱ストレスを確認できる装置。 きっかけは母親の熱中症でした。 【下松市 久保中学校 末光怜さん】 (お母さん倒れたときはびっくりした?) 「びっくり。心配しました」 自覚しにくい熱中症の危険度を、本人が身につけるタグと遠隔のモニターで見えるように設計しました。 【下松市 久保中学校 末光怜さん】 「持っている人も、今自分がどの危険度なのかわかるし、離れている人もその人の状態が分かる」 小中高生の自由研究を紹介する「サイエンスやまぐち」は、今年で79回目になります。 身近な課題や疑問を科学的な手法で研究した成果が並びます。 開会式では、優秀賞の8人が作品を紹介しました。 【山口市 白石小学校 岩本みさきさん】 「わたしはキノコが大好きです」 4歳からキノコに興味を持ち観察を続ける岩本さん。 虫が、キノコの胞子を運ぶ役割を持っていると考え、フィールドワークを行いました。 【山口市 白石小学校 岩本みさきさん】 「キノコを食べている虫が益虫だとわかって満足しています」 【母親 岩本要さん】 「好きなものを好きだといえるところがいいなと思って応援しています」 大人も驚く探求心や発想力がみられる「サイエンスやまぐち」は、11月9日まで行われています。
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