エクセルイン名古屋熱田が、温浴施設「川の湯」スタート 全面ヒノキのかつてないととのい空間に
「今までで一番ととのった」
「完璧な導線がここにある」
これは、熱田にできた新しいお風呂の体験をした後に人々が漏らした感想だ。
愛知県、名古屋駅から電車でおよそ30分。
2026年3月より、熱田エクセルインというホテル内に新しい温浴施設ができた。ホテル11Fの宿泊フロアを全面改装して、男女それぞれの温浴施設をつくった。株式会社 on the tripが、クリエイティブ、コンセプトを手がけた。
男性風呂のメインフロアでは、熱湯と普通湯、ぬる湯を水風呂、そしてサウナがある。
熱湯(45度)と水風呂を交互に入る西式温冷浴を推奨している。さらに、洞窟風呂の空間には熱湯と大きな水風呂がある。外気浴もできる上に、内気浴スペースも大きい。ここで温冷浴をして内気浴すると、冒頭の感想につながる。
女性風呂にも、熱湯と普通湯、ぬる湯、水風呂、そしてサウナがある。
それぞれ、全面に檜をあしらえ、まるで江戸時代に存在していたお風呂のような空間に仕上げている。なぜならこのホテルは「特別な場所」にあるから。
というのも目の前の道は旧東海道。つまり、江戸時代までの東海道であり、熱田神宮に参拝する人たちが歩いてきた道。
かつては、街道沿いのこの場所にたくさんの旅籠が立ち並び、参拝者は宿泊し、身を清めてから熱田神宮に向かっていた。ホテルのすぐそばには「鈴之御前社」という神社がある。この神社は熱田神宮に参拝する人たちがお祓いをしていた神社。
かつては、この神社のそば、このホテルそばに「精進川」と呼ばれる川が流れていた。その川の水で身を清め、鈴を鳴らしてお祓いしていた。日本の神様は穢れを嫌う。だからこそ、宿で汗を流して身を清め、お祓いをして心を清めてから熱田神宮に向かうのだ。
今回の温浴施設は、まさにこの物語をなぞらえた。
まるで精進川のように、この施設で体をととのえ、清め、その状態で熱田神宮へ向かって欲しい。だから川の湯という名前にした。
穢れるという言葉は、気が枯れる、からきている。気が良い状態のことを清いという。この気とは水によって満たされるため、お参りする前には必ず水で体を流し、清い状態でお参りする。神様は穢れを嫌うのだ。毎日、眠りにつく前に私たちはお風呂に浸かり水で満たす。
この儀式こそ、毎日を清い状態で終え、新しい朝を迎えるための準備なのだろう。
今回の新しいお風呂は、宿泊者にとっての清めの場になって欲しいと思う。
そしてここでの温浴体験が、旅の目的の一つになることを願う。
みなさんを、熱田エクセルインでお待ちします。
エクセルイン名古屋熱田
〒456-0034 愛知県名古屋市熱田区伝馬2丁目4-17
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