話題株ピックアップ【夕刊】(3):グッドパッチ、串カツ田中、ジェイドG

グッドパッチ <日足> 「株探」多機能チャートより
■日宣 <6543>  877円  +150 円 (+20.6%) ストップ高   本日終値  日宣<6543>がストップ高。15日の取引終了後、25年8月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことを好感した買いが流入した。毎年2月末及び8月末時点で3単元(300株)以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、QUOカード5000円分(年1万円分)を贈呈する。なお、初回の25年8月末を基準日とする株主優待に限っては継続保有の条件は設けない。また、同時に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高15億8700万円(前年同期比8.4%増)、営業利益1億5200万円(同29.7%増)、純利益1億500万円(同28.6%増)と大幅増益となったことも好材料視されたようだ。主力の広告宣伝事業で、全国のケーブルテレビ加入者向けテレビ番組情報誌「チャンネルガイド」事業が堅調に推移したほか、ペットとの共生に関するカタログなどのプロモーションの受注や大手外食チェーン向けマーケティング支援などが寄与した。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高70億円(前期比26.5%増)、営業利益4億6000万円(同17.0%増)、純利益3億2000万円(同29.0%増)の従来見通しを据え置いている。

■グッドパッチ <7351>  890円  +150 円 (+20.3%) ストップ高   本日終値

 グッドパッチ<7351>が4連騰し年初来高値を更新した。15日の取引終了後、25年8月期の期末配当について、初配当となる9円を実施すると発表したことが好感された。また、今後の配当は配当性向20~30%程度を目安にすることを基本方針にするという。また、同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)連結決算で、売上高38億3500万円(前年同期比27.8%増)、営業利益5億900万円(同14.5倍)、純利益3億6400万円(同33.1倍)と通期計画の営業利益を上回って着地したことも好材料視されているようだ。デザインパートナー事業で、高付加価値な提案やサービスを提供することで顧客単価が上昇したほか、顧客社数も年間計画を上回って推移した。更に、大型プロジェクトの継続も全体を牽引した。なお、25年8月期通期業績予想は、売上高49億4600万円(前期比25.4%増)、営業利益4億1900万円(前期比12.3倍)、純利益2億7300万円(同24.8倍)の従来見通しを据え置いている。

■三機サービス <6044>  1,418円  +228 円 (+19.2%) 一時ストップ高   本日終値

 三機サービス<6044>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は15日取引終了後、26年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比10.7%増の11億3000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比3円増配の28円としていることが好感されたようだ。売上高は同12.9%増の233億円を見込む。サービス品質の更なる向上及びコスト削減のために、引き続き社内メンテナンスエンジニアによる作業の内製化率を上げるとともに、設備機器の実機による研修などで人材を育成することで事業拡大を図るとしている。また、26年5月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定したこともあわせて発表。最終年度となる28年5月期の連結売上高目標を326億5000万円(25年5月期実績は206億3600万円)、連結営業利益目標を22億円(同10億2000万円)に設定している。

■串カツ田中 <3547>  1,714円  +214 円 (+14.3%)  本日終値

 串カツ田中ホールディングス<3547>に物色人気集中。居酒屋の「串カツ田中」を直営及びフランチャイズで全国展開するが食材価格の上昇をこなし、足もとの業績は会社側計画を大きく上回る好調な推移をみせている。15日取引終了後に発表した25年11月期上期(24年12月~25年5月)決算は営業利益が前年同期比50%増の6億7600万円と大幅な伸びを示し、会社側計画の4億円から大幅に上振れ着地した。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金を呼び込んだ。

■ジェイドグループ <3558>  1,485円  +153 円 (+11.5%)  本日終値

 ジェイドグループ<3558>が3営業日ぶりに急反発。同社は15日取引終了後、26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比15.4%増の5億5700万円となり、通期計画の15億円に対する進捗率は37.1%となった。売上高は同3.1%減の45億4800万円となったが、マガシーク統合が順調に進行したことなどが利益面に寄与した。また、これまで未定としていた今期の配当計画について、中間配当は見送り、期末に30円(復配)を実施することもあわせて発表している。

■プリモGHD <367A>  1,895円  +194 円 (+11.4%)  本日終値

 プリモグローバルホールディングス<367A>が続急伸。同社は15日の取引終了後、配当予想の修正に関する発表を行った。これまでは期末一括配当予想を「95円以上」としていたが、今回これを105円に改めた。配当利回りは前日終値ベースで6%超とあって、インカムゲイン狙いの投資家の資金が流入したようだ。業績が堅調に推移していることなどを踏まえた。あわせて開示した25年8月期第3四半期累計(24年9月~25年5月)の売上高は前年同期比11.3%増の204億7700万円、最終利益は同57.4%増の16億4200万円となった。同社はブライダルジュエリーの企画・販売を展開し、6月24日に東証スタンダード市場に新規上場したニューフェース。ダイヤモンドやプラチナなどの価格高騰の影響を受けながらも国内事業は2ケタの増収増益となったほか、海外事業も堅調に推移した。

■オープングループ <6572>  385円  +34 円 (+9.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位

 オープングループ<6572>が3日ぶりに急反発。同社は15日の取引終了後、26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.9%増の19億6000万円、経常利益が同4.3倍の1億8900万円となった。経常利益が中間期予想を上回ったことを好感した買いが入り、株価の上昇率は一時18%近くとなった。オープンGはバックオフィス業務の自動化・効率化を促すRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを展開。RPAツールを手掛けるインテリジェントオートメーション事業では、プロダクト開発を中心とした先行投資がかさんだものの、ライセンス収入が伸長したほか、コスト管理の強化による効果もあって利益率は改善した。前年同期にあった持ち分法による投資損失の反動による影響も出た。

■プロパテクノ <5527>  1,495円  +130 円 (+9.5%)  本日終値

 property technologies<5527>は急伸し年初来高値を更新した。同社は15日の取引終了後、25年11月期第2四半期累計(24年12月~25年5月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比27.4%増の242億200万円、営業利益が同3.8倍の10億7700万円、最終利益が同27倍の5億4500万円だった。あわせて株式分割と自己株式の消却も発表し、材料視されたようだ。プロパテクノグループは中古マンション査定・買い取りプラットフォーム「KAITRY」を通じた中古住宅再生事業や戸建て住宅事業を展開。5月中間期はマンション販売数が増加し、プレミアムマンションや開発案件も収益拡大に寄与した。同社は7月30日に発行済み株式総数の1.40%に当たる5万8000株を消却する。消却後、7月31日を基準日として、8月1日付で1株を3株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

■ケイブ <3760>  976円  +78 円 (+8.7%)  本日終値

 ケイブ<3760>が急反発。14日取引終了後に発表した25年5月期通期の連結決算を受け、前日に急落した反動が出たもよう。また、15日から子会社のでらゲーが開発を行っているスマートフォン向けアクションバトルゲーム「OUTRANKERS(アウトランカーズ)」の事前登録を開始し、今年中にサービスを開始する予定としていることから期待感が高まっている面もあるようだ。

■インタライフ <1418>  402円  +27 円 (+7.2%)  本日終値

 インターライフホールディングス<1418>が切り返し急。同社は内装工事を中心に商業施設などの設計・施工を行っているが、音響システム関連の大型案件などが寄与して足もとの業績の伸びが顕著となっている。15日取引終了後に発表した26年2月期第1四半期(25年3~5月)決算は営業利益が前年同期比38%増の5億3200万円と大幅増益を達成した。対通期進捗率も66%に達しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。また、上期に10円配当を実施することも併せて発表した。通期では20円配当を見込んでおり、配当利回りは前日終値換算で5.3%と非常に高いことも改めて注目されているもようだ。 ●ストップ高銘柄

 フロイント産業 <6312>  1,066円  +150 円 (+16.4%) ストップ高   本日終値

 いつも <7694>  1,149円  +150 円 (+15.0%) ストップ高   本日終値  など、8銘柄 ●ストップ安銘柄  なし 株探ニュース

関連記事: