【宝塚記念】武豊騎手 vs 池添騎手、ふたり合わせてGP15勝 長らく続く「グランプリ男」対決の行方にも注目だ

宝塚記念といえば、忘れてはならないのが「グランプリ男」対決!宝塚記念と有馬記念、年に2回しかない“グランプリレース”で幾度となく輝きを放ってきたのが、武豊騎手と池添謙一騎手のふたりです。 <武豊騎手と池添謙一騎手の春秋グランプリ実績> ■武豊【8-12-6-38】 勝率12.5%/複勝率40.6%/単回収率36%/複回収率75% 1989年 宝塚記念 イナリワン 1990年 有馬記念 オグリキャップ 1993年 宝塚記念 メジロマックイーン 1997年 宝塚記念 マーベラスサンデー 2006年 宝塚記念 ディープインパクト 2006年 有馬記念 ディープインパクト 2017年 有馬記念 キタサンブラック 2023年 有馬記念 ドウデュース ■池添謙一【7-2-2-20】 勝率22.6%/複勝率35.5%/単回収率211%/複回収率192% 2005年 宝塚記念 スイープトウショウ 2009年 宝塚記念 ドリームジャーニー 2009年 有馬記念 ドリームジャーニー 2011年 有馬記念 オルフェーヴル 2012年 宝塚記念 オルフェーヴル 2013年 有馬記念 オルフェーヴル 2018年 有馬記念 ブラストワンピース 2023年に武豊騎手がドウデュースとのコンビで4度目の有馬記念制覇。これにより、春秋グランプリの通算勝利数は8勝の武豊騎手が単独トップに。池添騎手は7勝でこれを追う展開となっています。 池添騎手も2023年の宝塚記念では10番人気スルーセブンシーズで“世界最強”イクイノックスをクビ差まで追い詰める大健闘。勝ち切れなかったとはいえ、その騎乗ぶりはさすが“グランプリ男”と言えるものでした。 今年は武豊騎手がメイショウタバルに騎乗、池添騎手はローシャムパークと初コンビを組みます。ともに伏兵評価となりそうですが、前者は前走ドバイターフでソウルラッシュやロマンチックウォリアーと約0.4秒差の5着に善戦。後者は昨年のBCターフで当時GⅠ・6勝レベルスロマンスのクビ差2着と実績は十分です。どちらも一発があって不思議ではない存在です。 「グランプリ男」対決に新たな進展はあるのか――今年の宝塚記念も、注目の一戦となりそうです。 ※データ「武豊騎手と池添謙一騎手の春秋グランプリ実績」内にて「2012年 有馬記念 オルフェーヴル」と記載していましたが、正しくは、「2013年 有馬記念 オルフェーヴル」です。お詫びして訂正いたします。6月13日20時27分

SPAIA編集部

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