ビリオネアの投資家、AIが大量失業を引き起こして人類を破滅させる可能性があると警告(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN)

ポール・チューダー・ジョーンズは、AIが大量失業を引き起こし、人類に脅威をすらもたらす可能性があると警告した。ビリオネアの投資家であるジョーンズは、AI技術には大きな可能性があるが、安全や安定にリスクをもたらすと述べた。AIは教育の平等化に役立つ可能性があるが、規制されるべきであるという。 AI(人工知能)は世界の最も困難な問題のいくつかを解決する可能性があるが、大量解雇を引き起こし、人類を絶滅させる可能性もあるとポール・チューダー・ジョーンズ(Paul Tudor Jones)は警告した。 「これは明らかに、人類の歴史上、最も破壊的な技術だ」と、ビリオネアの投資家であるジョーンズは先日、「Bloomberg Open Interest」で語った。 チューダー・インベストメント・コーポレーション(Tudor Investment Corporation)の創業者であるジョーンズは、数十年前のSFテレビドラマについて目を向け、AIがもたらす実存的脅威について説明した。 「あの素晴らしい『トワイライトゾーン』のエピソードの一つで、エイリアンが地球に降り立ち、『To Serve Man』という本を手渡す」とジョーンズは説明した。 「そして、みんなが『やった!人類が救われる、人類を助けるガイドブックだ』と言う。だが、それは人間を調理するレシピ本だったんだ」 「AIのマイナスの面は、我々がAIに利用されてきたことだ」と彼は付け加え、テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)CEOが2月にポッドキャストで、AIが人類を滅ぼす可能性が20%あると警告したことを指摘した。このリスクに対して「世界中で警鐘を鳴らすべきだ」とジョーンズは述べた。

Theron Mohamed

BUSINESS INSIDER JAPAN
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