【NY為替オープニング】各国中銀の金融政策を睨む、FRB高官発言で12月FOMCの利上げの可能性を探る|FX・為替ニュース

◇重要イベント・ポイント ・NY原油先物反発、103.77ドル ・米・7-9月期雇用コスト指数(ECI):前期比+0.8%(予想:+0.8%、4-6月期:+0.9%) ・独・10月消費者物価指数(CPI)は鈍化 ・加・8月国内総生産(GDP):0%(予想+0.2%、7月0%) ・米・10月シカゴPMI ・バーキン米リッチモンド連銀総裁がインタビュー(SiriusXM)デイリー米サンフ ランシスコ連銀総裁があいさつ、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が挨拶 ムサレム米セントルイス連銀総裁が基調講演 ・G20外相会議(31日まで)

・日銀政策金利据え置き決定、植田日銀総裁、基調的な物価上昇率2%到達を踏まえ、物価上振れリスクに警戒感示す

30日のNY外為市場では原油高でドルの底堅い展開が継続する可能性がある。本日は原油相場動向や連邦公開市場委員会(FOMC)の12月会合での利上げの可能性を判断するために金融当局者の講演、イベントでの発言に注目が集まる。バーキン米リッチモンド連銀総裁がインタビュー(SiriusXM)デイリー米サンフランシスコ連銀総裁があいさつ、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が挨拶ムサレム米セントルイス連銀総裁が基調講演が予定されている。

また、欧州中央銀行(ECB)や、日銀、英中銀の今後の金融政策の行方を睨む展開か。ECBは29日に定例理事会で政策据え置きを決定。「データ次第で、各会合で政策決定のアプローチ」を再表明。「燃料ショックがインフレを押し上げる可能性が強い」とし、追加利上げの可能性を残し、当局者によると12月の利上げを想定していると報じられている。しかし、ドイツのインフレは予想以上に鈍化したほか、ユーロ圏経済の減速、フランスの債務懸念が域内景気のさらなる重しとなる可能性にユーロの上昇は限定的と見る。また、日銀も金融政策決定会合で予想通り政策据え置きを決定。同時に物価上振れリスクに言及。植田日銀総裁は、基調的な物価上昇率2%到達を踏まえ、物価上振れリスクに警戒感示すとし、利上げを巡り次回会合を含め、毎回会合で判断していくと言及した。このため、12月の利上げの可能性を織り込み円も堅調推移となった。英中銀は来週の会合での利上げを織り込みポンド買いが継続すると見る。

連邦公開市場委員会(FOMC)は28日、29日に開催した会合で市場の予想通り政策金利を据え置いた。「地政学的リスクの展開で、不透明感が強まった」とし、「将来の政策決定のため、さらなる情報を待つ」姿勢。ただ、10対2での据え置き決定で、ハマック米クリーブランド連銀総裁とクック理事が利上げを支持し反対票に投じたほか、「経済活動は「強い」ペースで拡大」と、9月FOMC声明の「「堅調」なペースで拡大」から経済活動判断を上方修正した。インフレは高止まりとの見解で12月の利上げ観測は存続。12月会合では、今回の会合でも利上げ支持し、反対票を投じたハマック米クリーブランド連銀総裁に加え、ウォーシュFRB議長が就任初めてとなり、政策を据え置きを決定した7月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを支持し、反対票を投じたカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁やローガン米ダラス連銀総裁が12月に再び利上げに投じる可能性もあり、12月FOMCでの追加利上げ観測が根強い。

・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。

・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。

ニューヨーク市場はドル・円157円00銭、ユーロ・ドル1.1190ドル、ユーロ・円175円91銭、ポンド・ドル1.3430ドル、ドル・スイス0.8210フランで寄り付いた。

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