仏、イラン核施設被害を独自評価 同盟国と比較へ=マクロン大統領

マクロン仏大統領は6月25日、米国とイスラエルが攻撃したイランの核施設の被害状況について、独自の分析を数日内に終え、その結果を同盟国と比較すると述べた。22日、パリで代表撮影(2025年 ロイター)

[ハーグ 25日 ロイター] - マクロン仏大統領は25日、米国とイスラエルが攻撃したイランの核施設の被害状況について、独自の分析を数日内に終え、その結果を同盟国と比較すると述べた。

ハーグで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長とパリで最新評価について協議すると記者団に述べた。

「現在、全ての情報の分析を詰めているところで、その後、他の利害関係国、米国や他の欧州諸国、イスラエルなどの分析と突き合わせる」と語った。

トランプ米大統領はイラン核施設の被害は甚大で、事実上「消滅した」と述べている。

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