汚れにそっと当てるだけ。激落ちくんとコラボした電動ブラシ
まれに「掃除好き」という人がいますが、多くの人にとって「掃除」というのは面倒な家事そのものです。汚れの性質や場所によっていろんな掃除に仕方があって、いちいち落とし方とか調べるのも大変ですよね。
だから、1台で多様な汚れに対応できるものがあれば…そんな夢のようなツールが±0(プラスマイナスゼロ)が開発した「コードレス電動ブラシ」(税込11,000円)なんです。
アタッチメント変更であらゆる場所をゴシゴシ
Photo: 富沢ビルこの「コードレス電動ブラシ」は、アタッチメントを付け替えることで、ガラス窓から風呂場、シンクの掃除までさまざまな箇所に対応します。
充電式だからどこへでも持ち運べることができ、IPX7(※)の防水性能で水中でも使用可能だったり、1分間に約150回転する高トルクモーターを搭載していたりと、使い勝手の良さに惹かれて購入しました。
開封してみると、内容物はこんな感じ。ブラシ、スポンジ、モップと3種類のアタッチメントが付属しているほか、別売で油汚れパッドや研磨パッド、すきまブラシなども用意されているそう。
ちなみにメーカーのプラスマイナスゼロは、2003年に誕生した日本発の家電・雑貨ブランド。ミニマルなデザインと手の届きやすい価格帯の商品が特徴です。
(※)防水性能を示す等級。常温の水道水に機器を沈め、水深1mの場所で約30分間放置しても内部に水が浸入しない防水性能。
ブラシ、スポンジ、モップと1人3役
Photo: 富沢ビル実際に使ってみましょう。付属するUSB Type-CとType-Aの端子をもつコネクタで充電しておくのを忘れずに。
今回、やっつける汚れはシンクの蛇口周り。食器用洗剤が置いてあって、空き缶やトレイなどを乾かす場所でもあり、水垢やその他の汚れがこびり付いている難所です。
手でゴシゴシするのも面倒なので、「コードレス電動ブラシ」にスポンジをくっつけて掃除してもらいましょう。
このコードレス電動ブラシは「激落ちくん」とコラボしており、購入すると付いてくる「激落ちくんの重曹」を使って汚れを落とします。
Photo: 富沢ビル「コードレス電動ブラシ」は手にも馴染みやすく、使用感は良好。電動だから力を加えることなく、すいすいと汚れを落としてくれるのが非常にありがたいです。年末の大掃除でも活躍する予感大。
稼働させること約3分、結果がこれです。
Photo: 富沢ビルブラッシングした手前部分の汚れが完璧に落ちました。残った部分は水垢の汚れなので、洗剤を変えて改めて挑戦しようと思います。
アタッチメントとスポンジ部分はマジックテープで固定されるようになっていて、スポンジをマジックテープから剥がして交換できます。
Photo: 富沢ビルこのあとはアタッチメントをブラシに変えてお風呂の床掃除をしてみたり、モップにしてダイニングテーブルの汚れ落としをしたりしました。
とくにお風呂のような広範囲のゴシゴシ作業が必要な箇所で大きく力を発揮しそう。手でこするとヘトヘトになりますが、勝手に動いてくれるので相当ラクです。
幅6.5cm×長さ15cmのコンパクトな本体で、あらゆる汚れに対応できるポテンシャルをもつ「コードレス電動ブラシ」。11,000円という金額は、このスペックを考えればむしろコスパ大ではないでしょうか。