【6月4日の契約情報】元日本代表の去就が決定…CS組主力日本人ガードの所属先も発表

　6月4日、2024－25シーズンの戦いを終えオフシーズン期間に突入したBリーグ所属の各クラブが、選手の契約情報を更新した。

　B1中地区のアルバルク東京は、安藤周人と大倉颯太の2選手と契約継続を発表。ここまで大きな変化を見せていないA東京は、続投が決まっているデイニアス・アドマイティスHCのもと、チームの成熟度アップを目指す。

　同じくB1中地区で今シーズンは地区最下位に終わった川崎ブレイブサンダースは、島根スサノオマジックを退団し移籍先に注目が集まっていた津山尚大の獲得を発表した。川崎の課題であった日本人選手の得点力不足を解決してくれる存在と期待が集まっている。津山と同じく島根に在籍したエヴァンスルークは、来シーズン念願のB1リーグに参戦するアルティーリ千葉への入団が発表。日本代表の経験もある同選手に大きな期待を寄せられる。

　B1東地区では、群馬クレインサンダーズがコー・フリッピンとの契約継続を発表。今シーズン同クラブは初のB1チャンピオンシップに進出した。フリッピン個人としては千葉ジェッツや琉球ゴールデンキングスでチャンピオンになった経験があり、来シーズンにおいて群馬をさらに飛躍させると意気込みを語った。

　4日に発表されたBリーグの契約情報一覧は以下の通り。

■6月4日のBリーグ契約情報

【契約継続】 安藤周人（A東京） 大倉颯太（A東京） コー・フリッピン（群馬） シェーファーアヴィ幸樹（三河） チェイス・フィーラー（佐賀） 橋本竜馬（静岡） アンガス・ブラント（静岡） バローンマーテル（静岡） 村上慎也（山形） 白戸大聖（山形） 猪狩渉（青森） クレイ・マウンス（岩手）

濵高康明（新潟）

【移籍】 津山尚大（島根⇒川崎） エヴァンスルーク（島根⇒A千葉） 大庭岳輝（横浜BC⇒越谷） 森田雄次（鹿児島⇒長崎） ディクソンジュニアタリキ（仙台⇒横浜EX） 上良潤起（鹿児島⇒横浜EX） 三森啓右（奈良⇒鹿児島） ジェイコブ・ランプキン（東京Z⇒香川） 富田一成（山口⇒金沢）

若狭功希（徳島⇒岡山）

【新規契約】 フランシス・ロペス（FE名古屋）

【退団・移籍先内定】 植松義也（琉球／移籍先内定） ウィリアムスニカ（三遠／契約満了・退団）