【古本 ナゾの大量注文】日本各地で異変…外国人から? 奇妙な動き…AI学習“資源”に? 行方は…『バンキシャ!』
今年7月ごろから、全国で「古本」の大量注文が相次いでいて、日本からアメリカの企業に50トン以上の本が輸出された記録もありました。バンキシャ!が取材すると、海外の企業が“AIに学ばせるため”日本の古本を買い集めている可能性が──。【真相報道バンキシャ!】
26日、バンキシャは長崎県へ向かった。話を聞いたのは30年以上、古書店を営むという男性。今月中旬、都内の企業からメールで古本の注文リストが送られてきたという。古書店・店主「最初リストにあったのが153冊でした。結局、お届けしたのが116冊」──そんな大規模な発注はいままであった?古書店・店主「いままでない。初めてです」注文されたという書籍は、「日本の歴史」や「がんを治すチカラ」「富士山の秘密がわかる本」など、ジャンルはバラバラだ。だが注文にはある“条件”があった。古書店・店主「汚くてもいいし、汚れててもいい。ただ資料的な欠損があるものはダメだと。破れてたり、そういうのはダメ」
この店では今年6月以降、こうした大量注文が相次いでいるという。
福岡県の古書店でも──。古書店・店主「7月の半ばくらいから、1人のお客様から5冊から10冊くらい、毎日注文が入る」20年以上古本を売っていて、初めての経験だという。注文された本は、経営からゴルフまで、ジャンルは多岐にわたる。
こうした大量注文は、ほかの地域でもあるのか。バンキシャは全国の古書店の組合を取材した。すると、少なくとも11の地域で大量注文が把握されていた。
茨城県のある古書店では、政治の本など1000冊以上。兵庫県では7軒ほどの古書店で確認されたという。どれも今年7月ごろから大量注文が始まっていた。福岡県の古書店の店主は、注文に違和感を覚えたという。古書店・店主「宛先を見たら、外国人の名前だったから、これなんで?みたいな。アメリカ、カナダとか、あっちのほうのファーストネームっぽい感じですよね」
長崎県の古書店でも、外国人とみられる人物から注文が入っていたという。