夜の東京ディズニーランド→「ホーンテッドマンション」の仮装で撮影したら……「すっご」「こんな写真撮れるんですね」 “衝撃の1枚”に反響

 東京ディズニーリゾートで9月17日から10月31日まで開催されていた、大人も全身仮装が楽しめるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」。事前の撮影イメージからは想像もつかない、驚きの“仮装フォト”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で70万回以上表示され、1万4000件を超える“いいね”を獲得しています。

 投稿者は、東京ディズニーリゾート内の風景やキャラクターを撮影しているXユーザーのKimi(@kimi_ckey0521)さん。雰囲気抜群の写真がたびたび話題になっており、以前には「まさかの撮影方法で撮ったアラジン&ジャスミン仮装」や「雷雨の中で撮影した『美女と野獣』の城」などが注目を集めました。

 今回反響を呼んでいるのは、「←伝えたイメージ 撮った写真→」と公開した仮装フォトです。Kimiさんは、東京ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」に登場する“花嫁”の仮装をした友人を、同アトラクション前で撮影することに。当日を迎える前に、撮りたい構図のイメージをイラストにおこして友人に送りました。

 Kimiさんが描いたイメージ図は、「ホーンテッドマンション」前に人間らしきイラストが2体配置されたなんともざっくりしたもの。左から右へ花嫁が移動し、その軌跡を残像として残すように撮影するという注釈が付いています。「後幕シンクロ」「2、3秒露光?」と照明やカメラ操作の注意事項も書かれていますが、なかなか結果が想像しづらいですね。

どういうこと……?

 この画像を受け取った友人は、「これ、真ん中の人は私ってことだよね?! 笑」「なんとなく分かった! 笑」と笑いながら返信します。そして撮影当日、どんな写真が仕上がったかというと……。

 夜の「ホーンテッドマンション」を背景に、ぼんやりと花嫁が浮かび上がる幻想的な1枚が完成! 露光時間を長くし、シャッターが降りるタイミングで発光する後幕シンクロを使って残像を写すことで、まるで本物のゴーストが移動する瞬間をとらえたかのような怪しい写真に仕上がっています。

 友人の仮装姿もクオリティーが高く、不気味なメイクと表情が背景の「ホーンテッドマンション」にぴったりマッチしていますね。これはステキすぎる……!

撮影技術がすごすぎる……!

 ダークな雰囲気を完璧に演出した驚きの作品に、Xでは「すっご!! アイデアとそれを実行する技術に脱帽です!」「こんな写真撮れるんですね……!!」「流石のアイデア力」「すごーーー」「アイデアもさすがすぎるしなにより三脚や一脚使えないのにぶれてないのがすごい、体幹でなんとかなるんかな」といった称賛の声が寄せられています。

 KimiさんはXアカウント(@kimi_ckey0521)のほか、Instagramアカウント(@kimi_artgraphy)でも作品を公開中。ディズニーのすてきな写真をたくさん見ることができますよ。

画像提供:Kimi(@kimi_ckey0521)さん

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