【ヤクルト】2連敗でワーストタイ借金26...山野がオースティン＆桑原の3ラン2発に沈む DeNAドラ1・竹田に1得点 村上は3三振

■プロ野球　ヤクルト2ー6DeNA　（13日　神宮） ヤクルトはDeNAに連敗、7月13日以来の今季ワーストタイ借金26となった。先発・山野が3回にオースティンに10号3ランを浴び先制されると6回には桑原に5号3ランを献上し6回途中12安打6失点で3敗目。打線はDeNA先発のドラフト1位・竹田に6回まで濱田の適時二塁打の1点のみ、村上は3打席連続空振り三振を喫した。反撃は8回に入江からの村上の適時打で1点のみ。 先発・山野は今季12度目の登板、3勝2敗、防御率3.75。前回の6日・DeNA戦（横浜）は6回5安打2失点で勝ち投手。DeNA戦は今季5度目、2勝1敗、防御率3.27だった。 山野は1回、蝦名を遊ゴロ、桑原を三ゴロ、佐野を遊ゴロに打ち取る立ち上がり。 野手オーダーは山田が6試合連続ベンチ。濱田が1番、長岡が2番、クリーンナップは北村恵、村上、オスナで組み内山が6番レフト、古賀は7番、岩田が8番に入った。 DeNAの先発・竹田に1回、濱田は投ゴロ、長岡は三邪飛、北村恵は空振り三振に終わった。 山野は2回1死から山本と加藤に連打され一・二塁も石上と林を連続空振り三振に取る。だが山野は3回1死から蝦名と桑原に連打され一・二塁とすると佐野を空振り三振もオースティンにセンターバックスクリーン右に10号3ランを放り込まれ先制される。 打線は直後の3回1死から岩田がレフトへツーベース、山野の二ゴロで2死三塁から濱田が右中間にタイムリーツーベースを飛ばし、1ー3とする。 4回の攻撃は2死からオスナと内山が連打し一・二塁とするも古賀は右飛に倒れる。 山野は5回2死からオースティンにレフト線にツーベース、山本と加藤に連続四球で2死満塁とするが石上を見逃し三振に抑えた。5回の攻撃も先頭・岩田が三前にセーフティーバント内安打を決め、山野の犠打、濱田は四球で1死一・二塁も長岡は二ゴロ併殺打と好機に1本が出ない。 すると山野は6回、先頭・林に中安打、竹田は犠打失敗の捕邪飛も蝦名にツーベース、1死二・三塁から桑原にレフトポール際に5号3ランを運ばれ、1ー6となった。山野は5回1/3を111球、12安打、2四球、6奪三振の6失点（自責6）で降板。 6回の攻撃は先頭・北村恵が四球も村上は3打席連続の空振り三振、オスナは三ゴロ併殺打に仕留められる。 7回の攻撃は相手2番手・宮城に2死から岩田がツーベースも代打・宮本は見逃し三振に倒れた。8回の攻撃は相手3番手・入江に濱田と北村恵の四球で1死一・二塁から村上がセンターへタイムリーを放ち、2ー6とする。なお1死一・二塁となるが代ったウィックにオスナは空振り三振、内山は右飛で反撃は終わった。 9回の攻撃は相手5番手・坂本に先頭・古賀が右安打も岩田、代打・山田、濱田が凡退し試合終了。