18K素材だけで採算割れじゃん…オメガ×スウォッチの限定モデルが破格すぎる
先ごろオーデマ ピゲとのコラボが大成功したスウォッチが、オメガとの新コラボモデルを発表しました。
ゴールド相場を無視した大盤振る舞い
Image: Swatchモデル名は「MISSION TO THE MOON 1969」。オメガとスウォッチのコラボモデルはこれまでも様々なバリエーションで展開されてきましたが、今回はスピードマスター ムーンウォッチをベースにした「ムーンスウォッチ」の特別仕様・限定モデルです。
オメガとNASAによる月面着陸の関係は伝説化しており、1969年にアポロ11号が月面着陸を果たしたときに、宇宙飛行士たちがスピードマスターを着用していたといわれています。
今回の限定モデルはその偉業を讃えたもので、文字盤、針、リューズ、プッシャーにオメガ独自のムーンシャインゴールドを採用しています。
ムーンシャインゴールドは、オメガが2019年に発表した18Kイエローゴールド合金で、月の光の色味にインスパイアされた輝きが特徴。今回使われている金は、オメガの古いスペアパーツを融解して新たに調合されたものです。
MISSION TO THE MOON 1969には11gの18金が使われていますが、1969年当時の金価格に基づいて価格設定されており、500スイスフランでの発売となります。
日本国内価格は10万2300円。金相場が高騰している現在の18金相場は、およそ1g=1万7000円前後。11g使われているということは、金だけで原価が19万円弱になるわけで、完全に原価割れ。
スウォッチからしたら大赤字の大盤振る舞いです。
Image: Swatchそれにしても、見るもまばゆいキラキラなルックスで、かなりそそられるモデルです。裏蓋の刻印もクール。
しかし、販売本数は世界でわずか1,969本。オンラインでの抽選販売となっており、抽選権を得るにはスウォッチの電子申請「ESTA(Electronic Swatch Timepiece Application)」が必要です。
ESTAでは氏名やメールアドレスなどの登録のほか、月やオメガ、スウォッチに関する32問のクイズに答える必要があります。回答は、アポロ11号の飛行士だったニール・アームストロングとバズ・オルドリンが、月面で費やした時間にちなんで2時間15分以内に完了しなくてはなりません。
クイズはなかなか難しい設問もありますが、この正答率が抽選に影響するかどうかはわかりません。応募の締め切りは、日本時間だと7月22日午前6時59分まで。
破格の価格設定ですし、世界中のスウォッチマニアやオメガマニアが応募すると思われるので、抽選に当たったら相当ラッキーですね。
わたしもダメモトで応募してみましたが、当たるといいな〜。
Source: Swatch