USB-C直挿し充電できる単3電池、ダイソーから登場。アウトドアの必需品だ

Photo: SUMA-KIYO

リモコンや懐中電灯など、日々の生活に欠かせない乾電池。我が家では、使用頻度の高い単3形はエネループなどの繰り返し使えるタイプを使っているのですが、充電のたびに専用充電器を引っ張り出してくるのって、地味に面倒なんですよね。

特にアウトドアや旅行では、充電器まで持ち歩くのは荷物になりますし、かといって予備の電池を何本もカバンに忍ばせておくのも、できれば避けたいところ…。

USB-C直挿し充電

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そんな問題を解決してくれたのが、ダイソーで見つけた「単3形 Type - C 充電池(税込 550円)」。

ぱっと見はごく普通の単3電池ですが、実はこれ、本体に直接USB-Cケーブルを刺して充電することができるリチウムイオンバッテリーなんです。

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充電に必要な入力スペックは5V/0.5A。電力に換算すると、わずか2.5Wしかありません。

これなら、ひと昔前のパソコンのUSBポートや、古いスマホに付属していた小さなACアダプターでも十分に充電可能。

わざわざ専用の充電器を引っ張り出してこなくても、スマホの充電器など身近にある機器からさっと充電することができます

Photo: SUMA-KIYO充電時間は約1時間半

もちろん、モバイルバッテリーからの充電も可能なので、キャンプや旅行といった荷物をなるべく減らしたいときにも、スマホの充電環境と共用できるのは大きなメリットです。

最後までパワフル

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出力電圧が1.5Vで安定しているのも嬉しいポイント。エネループなどのニッケル水素電池は1.2Vと電圧が少し低めなので、機器によっては動作が不安定になることもありましたが、これならパワーが必要なライトやラジコン、電動歯ブラシ、シェーバーなどでも、安定して最後までパワフルに使い続けることができます。

一方で、普通の乾電池やニッケル水素電池のように、電圧が徐々に落ちていく挙動はしません。ライトが段階的に暗くなるといった変化が起きないため、あとどれくらい使えるかといった目安は、感じにくくなっています

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また、バッテリーの容量にも注意が必要。一般的な乾電池やエネループが2000mAh程度の容量を備えているのに対し、この製品は1320mAhと、数値の上ではやや控えめなスペックになっています。

これは、単3形の限られた筐体の中に充電用のType-Cポートや降圧回路を詰め込んでいるため、物理的にバッテリーセルそのものの容積が削られてしまうのが理由。1.5Vという高い電圧を最後まで維持できるため、パワーが必要な機器では強みを発揮しますが、単純な「スタミナ」という点では大容量のニッケル水素電池には一歩譲ります。用途によっては、交換の頻度が高くなる可能性があることは覚えておいたほうがいいかもしれません。

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我が家では、このメリットとデメリットを把握したうえで、用途によって使い分けることにしました。

微弱な電流で長期間放置するリモコンなどには、エネループやマンガン電池。一方で、モバイル環境やアウトドアといった「いつ電池が切れるかわからない」という不安がつきまとう状況では、Type-Cケーブル1本でチャージが完結するこの「単3形 Type-C 充電池」を活用しています。

たとえば、ノートPCと一緒に持ち歩くワイヤレスマウス。外出先で不意に電池が切れても、PCのUSB端子やモバイルバッテリーから給電して即座に復帰できるのは、従来の充電池では味わえなかったスマートさです。

国内メーカー「HIDISC製」

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記録メディアやPC周辺機器で実績のあるHIDISC(磁気研究所)製という安心感も見逃せないポイント。

充電可能回数は約300回となっており、1000回以上のサイクルを誇るエネループなどと比較すれば寿命は短めですが、「USB-Cで充電できる」というメリットを考えれば、1本550円の価値は十分にあると思います。

Source: DAISO

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