トランプ氏とゼレンスキー氏の8日の電話会談、「非常に良好」=ホワイトハウス

トランプ米大統領が8日に実施したウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談は「非常に良好で生産的」だったとう。2月28日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder/File Photo)

[ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米大統領が8日に実施したウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談は「非常に良好で生産的」だった。米ホワイトハウスのレビット報道官が9日に発表した。また、トランプ大統領は来週、ウクライナとロシアの両国が30日間の停戦案に合意することを期待しているとした。

レビット報道官によると、トランプ氏が来週の中東訪問中にロシアのプーチン大統領と会談する予定はない。

キーウ(キエフ)では、ゼレンスキー大統領の側近、イェルマーク大統領府長官が和平合意に向けた動きの一環として提案されている停戦について、9日にルビオ米国務長官や他の当局者らと電話で協議したと述べた。

「主な焦点は停戦問題と和平合意の見通しだった」とイェルマーク氏はテレグラムに書き込んだ。また、トランプ米政権のウィトコフ中東担当特使とウクライナ・ロシア担当のケロッグ特使、ウクライナのウメロフ国防相も同席したと明らかにした。

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