進歩派有力議員がAIデータセンター建設を一時停止する法案を提出…トランプ政権と業界は強く反発(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN)

バーニー・サンダース上院議員は、以前からAIデータセンターの新設を全米規模で一時停止するよう求めてきた。 現在、サンダースとアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員は、まさにそれを実現する法案を提出した。 この法案は、連邦議会が包括的なAI規制法を可決するまで、データセンターの新設を停止させる内容となっている。 【全画像をみる】進歩派有力議員がAIデータセンター建設を一時停止する法案を提出…トランプ政権と業界は強く反発 進歩派の有力議員2人が、AI(人工知能)インフラの拡張にブレーキをかける計画を打ち出している。 バーモント州選出で無所属の上院議員バーニー・サンダース(Bernie Sanders)と、ニューヨーク州選出の民主党下院議員アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)は2026年3月25日、「AIデータセンター建設一時停止法(Artificial Intelligence Data Center Moratorium Act)」を提出した。 この法案は、連邦議会がAIに新たな規制を課す法整備を行うまで、データセンターの新設および増設を全米で停止させるものだ。 同法案は、建設一時停止措置を解除するために盛り込むべき規制として、以下のような幅広い項目を挙げている。 新たなAI製品に対する政府の審査と承認 AIによる雇用喪失を防ぐための政策 新設されるデータセンターが電気料金の上昇や気候変動の悪化を招かないという保証 AIデータセンター建設時に、厳格な労働基準を満たす労働組合員を雇用 サンダースは2025年12月に初めて建設一時停止を提唱したが、この構想は議会内で幅広い支持を得るには至っていない。この法案が成立する可能性は低いものの、AIが社会全体に及ぼす影響に注意を喚起することを目的とした、象徴的な取り組みとなっている。 「我々は、一握りの億万長者であるビッグテックの寡頭勢力が、経済や民主主義、そして人類の未来を形作る意思決定を行うのを、黙って見過ごすわけにはいかない」とサンダースは声明で述べている。 「この極めて重大な問題については、真剣な公共の議論と民主的な監督が必要だ」 サンダースによるAIデータセンター建設一時停止要求は、業界に友好的な姿勢を取るトランプ政権からすでに強い反発を受けている。

Bryan Metzger

BUSINESS INSIDER JAPAN
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