「iPhone Air=失敗作」は本当か?15万9800円払って確かめてみた

12月、都内のApple Storeでは、iPhone 17 Pro Maxの多くのモデルが品薄となっている一方で、iPhone Airはすべてのモデルが在庫ありという状況だった。 カラーはスペースブラックの256GBを購入。価格は15万9,800円だ。決して安い買い物ではない。 あらためて触れておくと、iPhone Airの最大の魅力は、iPhone史上最薄となる5.6mmの本体サイズだ。さらに6.5インチの大型ディスプレイを搭載しながら重量は165g。iPhone 13 mini(140g)やiPhone SE(第3世代:144g)といったコンパクトモデルに近い軽さを実現している。つまり薄くて軽い、それがiPhone Airだ。 初めて「Air」の名を冠するiPhoneとして期待も大きかったが、バッテリーやカメラ、スピーカーといった本体スペックはiPhone 17以下。一方で価格はiPhone 17以上という立ち位置から、「薄いだけでコスパ最悪」といった評価も出ている。 これらを踏まえたうえで、実際に私が使ってみて何を感じたのかをレビューしていきたい。

まず、ネガティブな要素として挙げられるバッテリー容量の少なさだが、これに関しては全く気にならなかった。むしろ非常に満足するレベルだ。 一日中外出をして、移動中は音楽や動画の再生、目的地では写真を撮って、合間に仕事のメールをチェックするなど常にスマホを触っていたがバッテリーがなくなることはなかった。これだけ使えれば個人的には十分満足だ。 もちろん、購入直後でバッテリー状態が良いからでもあるが、それだけではない。 そもそも公式のスペックではiPhone Airのビデオ再生時間(※バッテリー容量の目安となる数値)は27時間とある。同期のiPhone 17が30時間、iPhone 17 Pro Maxが37時間なのでiPhone Airはバッテリー弱者に見えてしまうが、実はそんなことは全然ない。 1世代前のiPhone 16は22時間、iPhone 16 Proは27時間なのだ。つまり、スペック上はiPhone 16以上でiPhone 16 Proと同程度ということになる。普通に使用するレベルではバッテリーに不安を覚える必要はほぼない。 eSIMにしてまでバッテリー容量を増やしたと言う点は素直に評価したい。

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