実写版「ONE PIECE」チョッパーのビジュアル初公開!2026年にシーズン2配信決定
Netflix実写版「ONE PIECE」シーズン2に登場するトニートニー・チョッパーのビジュアルが1日、グローバルファンイベント「Netflix TUDUM 2025」内で公開された。チョッパーの声とフェイシャルキャプチャーは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)のフロア役などで知られるミカエラ・フーヴァーが担当する。あわせて、シーズン2が2026年にNetflixで世界独占配信されることも発表された。
【動画】もふもふ!「ONE PIECE」実写版チョッパー初出し映像
尾田栄一郎の人気漫画を実写ドラマ化した本作は、海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ(イニャキ・ゴドイ)率いる海賊“麦わらの一味”が偉大なる航路(グランドライン)で大冒険を繰り広げる海洋ロマン。シーズン2では、“始まりと終りの町”と呼ばれるローグタウンから“冬島編”でおなじみのドラム島を舞台にした、新たな冒険が描かれる。
ADVERTISEMENTチョッパーは、ヒトヒトの実を食べて人間の能力を人間の能力を得たトナカイで、後に麦わらの一味の優秀な船医となる。実写版でも、チョッパーのもふもふした毛と愛くるしいルックスは忠実に再現されており、初だし映像では、照れ隠しで口が悪くなる設定も踏襲されていることが伺える。
シーズン2にはチョッパーのほか、原作の人気キャラクターたちが続々と登場する。秘密犯罪会社バロックワークスの社長・Mr.0(=クロコダイル)役をジョー・マンガニエロ、バロックワークス最高司令官ミス・オールサンデー(=ニコ・ロビン)役をレラ・アボヴァ、バロックワークスのメンバーであるミス・ウェンズデー(=ビビ)をチャリスラ・チャンドラン、謎多き男・ドラゴン役をリゴ・サンチェスが務める。(編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン2:2026年世界独占配信
『ONE PIECE』シーズン2 チョッパー 初出し映像 - Netflix » 動画の詳細※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 2
Netflix実写版「ONE PIECE」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務める原作者・尾田栄一郎が1日、グローバルファンイベント「Netflix TUDUM 2025」内で公開された、トニートニー・チョッパーのビジュアルに対する熱い思いをつづったレターを発表した。
【動画】かわいい!「ONE PIECE」実写版チョッパー初出し映像
「ONE PIECE」は、海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ(イニャキ・ゴドイ)率いる海賊“麦わらの一味”が偉大なる航路(グランドライン)で大冒険を繰り広げる海洋ロマン。チョッパーは、後に一味の優秀な船医となるトナカイで、実写版では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のミカエラ・フーヴァーが、キャラクターの声とフェイシャルキャプチャーを担当する。
ADVERTISEMENT「TUDUM」で初公開された映像では、モフモフした外見のチョッパーが、ルフィの呼びかけに応じて、自己紹介を披露している。「おれはトニートニー・チョッパー、直接会えなくてゴメンな」と切り出したチョッパーは、うっかり段差で転んでしまい「イテッ! 医者ー!!」と慌てふためくも、「あ……おれだ」と気がつく。2026年にシーズン2が配信開始となることを発表すると、周囲から拍手が起こり、チョッパーは「うるせェ、拍手なんかいらねーぞ、コノヤロー!」と原作さながらの口の悪さで返し、照れ顔を見せた。
尾田栄一郎の直筆レター - (C)尾田栄一郎 / 集英社尾田は、実写版チョッパーについて「ハリウッド実写版ONE PIECE! シーズン2の要はやはり、あの“珍獣”ですよね!! スタッフ一同試行錯誤を繰り返し、遂にご覧いただける日がやってきました!!」とコメント。「フォルム、毛なみ、動き、表情、声、照明、重力表現!! 超一流スタッフの手腕でこの世に飛び出してきました トニートニー・チョッパーついに世界デビューです!! どうぞご覧ください!!」と期待を寄せた。
ADVERTISEMENTシーズン2はルフィをはじめ、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ・ギブソン)、サンジ(タズ・スカイラー)らお馴染みの仲間たちが再登場するほか、秘密犯罪会社バロックワークスの社長・Mr.0(ジョー・マンガニエロ)、バロックワークス最高司令官ミス・オールサンデー(レラ・アボヴァ)、バロックワークスのメンバーであるミス・ウェンズデー(チャリスラ・チャンドラン)、謎多き男・ドラゴン(リゴ・サンチェス)、海軍中将・スモーカー(カラム・カー)、海軍本部大佐・たしぎ(ジュリア・レーヴァルト)など原作の人気キャラクターが続々と登場する。(編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン2:2026年世界独占配信
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 3
Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の完結編となるシーズン5の配信日が、1日に配信されたファンイベント・TUDUMで公開された。3回に分けての配信となり、日本ではVOL.1(第1~4話)が11月27日(木)10時、VOL.2(第5~7話)が12月26日(金)10時、そしてフィナーレとなる第8話が2026年1月1日(木)10時より独占配信される。
【動画】「ストレンジャー・シングス」シーズン5配信日決定トレーラー
「ストレンジャー・シングス」は、謎の怪物がうごめく“裏側の世界”とつながった、1980年代のアメリカの田舎町ホーキンスを舞台に、少年少女たちの成長と冒険を描くミステリーアドベンチャー。兄弟監督のマット・ダファーとロス・ダファーがショーランナーを務め、シーズン1は2016年に配信。シリーズ開始から約10年を経て完結を迎える。
ADVERTISEMENTシーズン5は、「ミッション」「失踪」「ターンボウ・トラップ」「魔術師」「ショック・ジョック」「カマゾッツからの脱出」「橋」「表側の世界」の全8話で構成される。「ストレンジャー・シングス」はシーズン4も2部構成で配信されており、各話60分超え、最終話は142分の大長編だった。
最終シーズンは1987年の秋を舞台に、“裏側の世界”の秘密を握るヴェクナを倒すためにホーキンスの仲間たちが団結。最終決戦の時が次第に迫るなか、これまでに直面したことのないほどに強力な暗黒が彼らを待ち受ける。
超能力少女・エル役のミリー・ボビー・ブラウンをはじめ、フィン・ウォルフハード(マイク役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、ケイレブ・マクロクリン(ルーカス役)、ノア・シュナップ(ウィル役)、セイディー・シンク(マックス役)、デヴィッド・ハーバー(ホッパー役)、ウィノナ・ライダー(ジョイス役)、ナタリア・ダイアー(ナンシー役)、ジョー・キーリー(スティーブ役)、マヤ・ホーク(ロビン役)ら主要キャストが続投。新キャストとして『ターミネーター』シリーズのリンダ・ハミルトンが出演する。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 1(第1~4話): 11月27日(木)10時、VOL 2(第5~7話): 12月26日(金)10時、フィナーレ(第8話): 1月1日(木)10時より世界独占配信
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 4
アイドルグループ・SixTONESの森本慎太郎が1日、都内で行われた映画『F1(R)/エフワン』(6月27日全国公開)のイベントに、森川智之、LiLiCoと共に出席。本作で実写映画の吹替版声優に初挑戦した森本は、名声優の森川から太鼓判を押され笑顔を見せていた。
本作は、常識破りのカリスマF1レーサー・ソニー(ブラッド・ピット)が、最弱のF1チームに所属する若きルーキーやクルーと衝突しながら、チームを導いていくさまを描いたドラマ。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取り、F1の全面バックアップのもと製作され、撮影では世界各国の本物のサーキットコースを使用した。
ADVERTISEMENT森本が演じるのは、自信過剰の若きレーサー・ジョシュア。劇中では、ブラッド演じるソニーとやり合うシーンも多い。ソニーの吹替は、過去28年以上にわたってブラッドの声を担当している堀内賢雄。ブラッドについて、森本は「とにかく顔が格好いいですよね」と述べると「登場の仕草から格好いい。一歩一歩オーラを纏ってやってくる姿も。僕もステージに立ってキャーキャー言ってもらえるのですが、僕もブラピを観て“格好いい”って思えます。映画にはキャーというブラピが詰まっています」と太鼓判を押していた。
実写映画の吹替に初挑戦した森本。「口の動きに合わせてしゃべるのですが、人それぞれテンポ感が違うので、めちゃくちゃ難しかったです。アフレコのときは、手足を動かして体全体で表現しました」と語ると「とにかく聞こえやすくしなければいけないと滑舌をしっかりすることを意識しました」と振り返っていた。
一方、物語の重要なカギを握るピーターの声を担当した森川は、そんな森本の演技に「本当に素晴らしかった。楽しんでやっているのが伝わってきました。声がとてもいいです。僕は声優プロダクションの社長をやっているのですが、いい人を見つけたなと思いました。俳優業はもちろん、声優業も極めてほしいです」とエールを送ると、森本は笑顔を見せていた。
この日は、F1を風圧で体験できるコーナーも開催。前と横から激しい風が吹くなか、F1ドライバーの風圧を体験した森本、森川、LiLiCoは、そのすごさに驚きを見せていた。(磯部正和)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 5
ダニエル・クレイグ主演の人気ミステリー映画『ナイブズ・アウト』シリーズ第3弾となる『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』が、2025年12月12日よりNetflixで世界独占配信されることが、1日に配信されたファンイベントTUDUMで発表。ティザー映像が公開された。
【動画】『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』ティザー映像
ライアン・ジョンソン監督が手掛ける『ナイブズ・アウト』シリーズは、ダニエル演じる名探偵ブノワ・ブランが名推理で難事件に挑むミステリー。本作は、2022年にNetflixで配信された『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』に続く3作目となる。
ADVERTISEMENT脚本と監督はライアンが続投し、ダニエルのほか、ジョシュ・オコナー、グレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン、ミラ・クニス、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット、ケイリー・スピーニー、ダリル・マコーマック、トーマス・ヘイデン・チャーチが出演。さらに、『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるジェレミー・レナーが参加する。
1作目の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)は劇場公開され、製作費4,000万ドル(約58億円)に対して世界興行収入3億1,289万7,920ドル(約450億円)を稼ぎ出す大ヒットを記録。良質なプロットと豪華キャストのアンサンブルも好評で、第92回アカデミー賞の脚本賞にノミネート。Netflixが約4億5,000万ドル(650億円)の超高額で獲得したと報じられている続編の2本目となる。(1ドル・145円計算)(編集部・入倉功一)
Netflix 映画『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』12月12日(金)より世界独占配信
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 6
映画『パシフィック・リム』『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるNetflix映画『フランケンシュタイン』の初映像となるティザー予告編が、1日に同サービスで配信されたライブイベントTUDUMで公開された。
本作は、科学者ヴィクター・フランケンシュタインと彼が生み出した怪物の確執を描いた、メアリー・シェリーによる名作ゴシック小説の映像化。才能に恵まれた尊大なヴィクター・フランケンシュタイン博士は、禁断の実験によってある怪物に命を吹き込む。だがそれは、博士と悲劇の怪物を待つ破滅の始まりだった。
ADVERTISEMENT TUDUMに登場したオスカー・アイザック、ギレルモ・デル・トロ監督、ミア・ゴスTUDUMのステージには、デル・トロ監督をはじめ、ヴィクター役のオスカー・アイザック、ミア・ゴスが登壇。デル・トロ監督は本作に込めた想いについて「この作品には私の人生のすべてを注いできました。人間vsモンスター、そして父と息子というのは常に私の作品のテーマになっています。この作品は25年間に渡り取り組んでいるような、自伝のような作品です。ようやく皆さんにお見せできることを嬉しく思います」と語った。
そのほか本作には、怪物役のジェイコブ・エローディ、クリストフ・ヴァルツが出演。予告編には、デル・トロ監督らしいゴシックなセットと美しい映像と共に、ジェイコブが演じる怪物の誕生や、人間たちを圧倒し、ヴィクターの名を呼ぶ場面が収められている。11月配信となる本作の完成度も期待できそうだ。(編集部・入倉功一)
Netflix映画『フランケンシュタイン』2025年11月より世界独占配信
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 7
Netflixドラマ「ウェンズデー」シーズン2の冒頭6分映像が、1日にNetflixのYouTubeチャンネルで公開され、『シックス・センス』などで名子役として活躍したハーレイ・ジョエル・オスメントが、不気味なシリアルキラー役で出演していることが明らかになった。
本作は『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』などの鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるオリジナルドラマシリーズ。不気味なものが大好きな一家「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)が、特殊な力を持った、“のけ者”たちが通う寄宿学校ネヴァーモアで学生生活を送りながら、一族にまつわる事件の謎に迫る。シーズン2では、学園に戻ってきたウェンズデーが、家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。
ADVERTISEMENT この人形の出所は……シーズン2でハーレイは、“カンザスシティの頭剥ぎ男”(Kansas City Scalper)と呼ばれる連続殺人犯として登場する模様。冒頭映像では、休暇中、ウェンズデーが頭剥ぎ男に捕えられていたことが判明。“被害者”として不気味な人形たちと食卓を囲むウェンズデーは「そう思わせて苦境を楽しもう」とこの状況にわくわく。ハンドの助けを借りて、頭剥ぎ男で“お人形遊び”を楽しむ姿が収められている。ちなみに、彼のお人形のひとつは、ウェンズデーのルームメイト、イーニッド(エマ・マイヤーズ)のおみやげになったようだ。
シーズン2は2部構成で配信予定。前作キャストに加え、新たなレギュラーキャストとして、名優スティーヴ・ブシェミらが参加。さらにゲスト出演者として、人気歌手のレディー・ガガが、ネヴァーモアの伝説的教師ロザライン・ロットウッド役でパート2に出演。ガガはこの日、アメリカで行われたNetflixのファンイベントTUDUMに登場し、圧巻のパフォーマンスを披露した。
そのほかゲスト出演者として、映画『アダムス・ファミリー』でウェンズデーの叔父フェスター・アダムスを演じていたクリストファー・ロイドらも登場する。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2 パート1:8月6日(水)、パート2:9月3日(水)より世界独占配信
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 8
歌舞伎俳優の松本幸四郎が1日、都内で行われた「鬼平犯科帳」シリーズ初のファンイベント「第1回鬼平犯科帳祭」に出席、本作で共演した早乙女太一との一騎打ちのシーンを振り返った。この日は時代劇専門チャンネルで7月5日(13:00~、19:00~)にオンエアされるドラマ「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」の出演者である本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、マキタスポーツが出席し、松本、早乙女とともに本作の撮影を回想した。
松本幸四郎&早乙女太一「第1回鬼平犯科帳祭」フォトギャラリー
「鬼平犯科帳」は、実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵をモデルに作家・池波正太郎が生み出した時代小説のドラマ化作品。幸四郎はイベントの冒頭、本作の見どころを問われると、「太一くんとの一騎打ち」と、長谷川平蔵(幸四郎)と、彼の命を狙う刺客・金子半四郎(早乙女)の一騎打ちシーンを挙げた。
ADVERTISEMENT幸四郎は「太一くんが半四郎をやると決まったその日から興奮していて、待ち望んでいたんです。その時の夢がかなった現場の空気と、今までで一番でかいセットでそのシーンを作ったんですけど、幸せだったし、しびれました」と感慨深げに撮影を振り返る。
また、待ち時間の際、幸四郎は事前にこっそりと早乙女の様子を見に行ったことも明かし、「近寄れない存在感でした。彼がどんな風に僕を待っているんだろうっていうのを遠目で見て、僕が見ていることは知られたくないなって。チラ見ですよ。寡黙にしている一挙手一投足をじっと見ていました。かっこよかったですね」と撮影の合間のエピソードも紹介する。
一方、早乙女も幸四郎との一騎打ちの撮影を楽しみにしていたとのこと。「13歳の時に幸四郎さんの舞台を見たんです。その頃からの憧れの人、ヒーローなんです。大げさでなく、仮面ライダー、ウルトラマン、松本幸四郎でした。そのヒーローと、鬼平になった幸四郎さんと立ち回りをやらせてもらえることを本当に嬉しく思いました。20年越しの夢がかなった気分でした。この1日の出来事は僕の思い出としてこの先の人生でもずっと残っていくと思います」としみじみ。
ADVERTISEMENT幸四郎は「最初の刀を抜くところからかっこよかった。母衣が大きいのに、ブレなくて低い、これは素晴らしい……」と早乙女の立ち回りの美しさを絶賛。早乙女も「間合いを詰めていく時に、自分のこれまでの20年が今につながっていく感覚があった。映像や舞台で見ていた憧れの人が目の前にいる。そこの立ち回りの始まる前の緊迫感とかはものすごくよく覚えています。鬼平をまとった時の幸四郎さんは全然違う。エネルギーが押し寄せてきて、そこに立ち向かえたのが嬉しかった」と振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
ドラマ「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」は時代劇専門チャンネルにて7月5日放送(13:00~、19:00~)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 9
Netflixの世界的ファンイベントTUDUMの模様が1日に同サービスで配信され、ドラマ「ウェンズデー」のシーズン2にゲスト出演する、人気歌手のレディー・ガガが登場し、圧巻のパフォーマンスを披露した。
シーズン1でウェンズデー(ジェナ・オルテガ)が披露したダンスに合わせた楽曲が、TikTokで話題を集めたガガは、同イベントのグランドフィナーレに登場。棺から姿を表すと、「ウェンズデー」への愛を込めた特別メドレーとして、今年3月にリリースされた人気曲「Zombieboy」をはじめ「BloodyMary」「Abracadabra」を、モンスターに変身したダンサーたちと披露。パフォーマンスにはジェナも一部参加し、会場を熱狂に包んだ。
ADVERTISEMENTさらに、2部作で配信される「ウェンズデー」シーズン2のパート2(9月3日配信)に、ガガがゲスト出演することも正式に発表された。ガガは、ウェンズデーと関わりを持つ伝説的なネヴァーモア学園の教師、謎多きロザリン・ロットウッドを演じる。
ウェンズデー役のジェナ・オルテガ「ウェンズデー」は『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』などの鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるオリジナルドラマシリーズ。不気味で不穏なものが大好きな一家「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーが、特殊な力を持った、“のけ者”たちが通う寄宿学校ネヴァーモアで学生生活を送りながら、一族にまつわる事件の謎に迫る姿が描かれる。シーズン2では、再び学園に戻ってきたウェンズデーが、家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2 パート1:8月6日(水)、パート2:9月3日(水)より世界独占配信
『ウェンズデー』シーズン2 冒頭6分間 - Netflix » 動画の詳細※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 10
横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)は、8日に第22回「小生、酒上不埒(さけのうえのふらち)にて」が放送。あらすじを紹介する。
【画像】誰袖(福原遥)に迫られた意知(宮沢氷魚)は…第22回
歌麿(染谷将太)の名を売り込む会で政演(古川雄大)に激しく嫉妬した春町(岡山天音)は、蔦重(横浜)の依頼に筆を取らない状況が続いていた。そんな春町を説得しようと喜三二(尾美としのり)と歌麿が春町を訪ねる。
ADVERTISEMENT一方、誰袖(福原遥)は意知(宮沢氷魚)に、蝦夷地の件で協力する代わりに身請けしてほしいと迫る。そして松前廣年(ひょうろく)に接触を試み、“抜荷”と呼ばれる密貿易の証を掴もうとするが……。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ第64作。連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013)や大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017)などの森下佳子が脚本を手掛け、NHKドラマ初出演の横浜が主人公・蔦屋重三郎を演じる。語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかが担当する。(清水一)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 11
横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の1日放送・第21回で、第19回で亡くなった女郎屋・大文字屋市兵衛役の伊藤淳史が、二代目として再登場。一人二役に臨むことが明らかになった。事前告知なしの登場とあって電光石火の復活に、SNSでは驚きや喜びの声で沸いた(※一部ネタバレあり)。
伊藤演じる一代目・文字屋市兵衛は、新興勢力の妓楼「大文字屋」の妓楼主。経費削減のため女郎に安いカボチャばかり食べさせたことから“カボチャ”のあだ名を持ち、“ドケチ”として江戸中に知られ、子どもたちの口ずさむ歌にもなったといわれている。病に倒れ、第19回で亡くなった際には視聴者から早すぎる死を悼む声が寄せられていたが、第21回では二代目・大文字屋市兵衛としてカムバック。初代の大文字屋市兵衛亡きあと女郎屋を継ぎ、お抱えの売れっ子花魁・誰袖(福原遥)が、身請け先のターゲットを田沼意知(宮沢氷魚)に定めたと知るや、誰袖とともに意知のひそかな政治工作に協力する……という役どころ。伊藤にとって、大河ドラマへの出演は「義経」(2005)以来、20年ぶりとなる。
ADVERTISEMENT二代目・大文字屋が現れるなり、SNSでは「びっくり」「蘇ったのかと思った」「まさかの二代目w」「そっくりやんw」「しれっと出てる伊藤さん」「まさかの続投w」「そうきたか」と大盛り上がり。見た目は一代目とそっくりだが「全くタイプが違う」「二代目はかわいい感じ」「雰囲気マイルド」「随分と穏やか」「素直な人?」とガラリと異なる人柄も注目を浴びた。
伊藤いわく、当初より二代目を含めてオファーされていたそうで、再登場にあたり以下のようにコメントを寄せている。
「二代目大文字屋市兵衛役を演じさせて頂きます、伊藤淳史です。友人、知人に、「大文字屋、死んじゃったね、もう、出ないんだね」という連絡を沢山もらい、早く 21話のオンエアを迎えてくれという思いで、2週間過ごして参りました! ようやく、皆様にお伝えすることができました。大文字屋のオファーを初めて頂いた時点で、二代目のオファーも頂いておりました。二代目も演じさせていただけること、大変光栄に思っております。キャラクターの変化をどのように表現するか、とても悩みました。二代目は、視聴者の皆様が、ほっこり出来るような、また、厳しさの中にある優しさのようなものが感じられる、そんなキャラクターに出来たらと、思っております。「初代も二代目も、ほとんど一緒じゃん」と、思わせてしまったら、大変申し訳ございません! 同一人物が、演じております。その点に関しては、どうか、皆様の寛大な心で受け入れて頂き、まだまだ続く、蔦重の人生を、最後まで見届けて下さいますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます」
なお、近年では大河ドラマ「どうする家康」(2023)で北川景子が織田信長(岡田准一)の妹・お市と、その母・茶々役の一人二役に。お市は8月6日放送の第30回で退場するも、その約1か月半後の第36回で茶々役として再登場し、反響を呼んだ。(石川友里恵)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 12
横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の1日放送・第21回で、えなりかずき演じる松前道廣(まつまえ・みちひろ)が初登場。姿を現すなり、その非道なキャラクターにSNSでは驚きや戦慄の声で沸いた(※一部ネタバレあり)。
えなりが演じるのは、松前藩第八代藩主・松前道廣。時には行き過ぎた行動も平気でやってのける奔放な性格を持つ。御三卿の一橋治済(生田斗真)などとも親交があり、蝦夷(えぞ)の上知を進めようとする田沼意次(渡辺謙)に対して、政治的な駆け引きを実行していく……という役どころ。
ADVERTISEMENT~以下、第21回のネタバレを含みます~
初登場シーンは、治済や意次が集まる松前藩での江戸屋敷での花見で射撃の腕前を披露する場面。かつて松前で勘定奉行を務めていた湊という男いわく、道廣は「北辺に巣くう鬼」。花見の宴席では、道廣が粗相をした家来の妻を射的の小皿を取り付けた木に縛り付け、命をもてあそぶ極悪非道ぶりで、まるで倫理観が抜け落ちてしまったかのような人物。必死に命乞いをする家来に、道廣はにこやかに「何でもすると許しを乞うたのはお前ではないか。そのうえまだ私に望むとは欲深な夫婦であることよ」と言い放つと、妻も家来もあまりの恐怖に気絶してしまった。
その様子を見ていた意次は治済に「お前もどうだ」と勧められると穏便に拒否。すると道廣は「ご心配なさらずとも的は当家から“いくらでも”お出ししますゆえ」と、戦慄の言葉を放った。ドン引きする意次と同様、視聴者もショックを受け「悪~」「鬼畜だわ」「すごい暴君」「狂ってる」「悪趣味すぎる」「怖すぎる」「邪悪」「ヤバすぎだろ」「わかりやすくサイコパス」「想像以上にクズな役」と戦慄の声が続々。えなりが、かつてドラマ「渡る世間は鬼ばかり」などで国民的人気子役として活躍していたとあって、あまりのギャップに「あのえなりくんがこんなえぐい役を…」「暗黒えなりかずき」「悪えなりかずき」とショックを受けると同時に、突き抜けたヒールぶりが「ハマってる」「もっとこういう役やってほしい」と反響も。
ADVERTISEMENTさらに、意知の調査によると道廣は家中を恐怖で従わせ、蝦夷の民にはひどい仕打ちを行い、オロシャとの抜荷(密貿易)で莫大な利を得ているという。「類は友を呼ぶ」というが、治済ともかなり懇意な様子。
えなりにとって本作が大河ドラマ初出演となり、出演が発表された際には念願かなっての出演に「10歳で初めてNHKに仕事で伺った際、大河ドラマ(おそらく「八代将軍吉宗」?)を撮影中のスタジオを発見し「いつかあのスタジオでも仕事をしたい!」と心に誓いました。“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです。松前道廣は、名家の重圧もあったのでしょう、生まれもっての権力を最大限に行使しますが、本人にとっては“正義”であり、ちょっときつめの“指導"なのです。一生懸命演じます」と意気込みを語っていた。(石川友里恵)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。