ケニアの激うまポテトに感動! 元プロシェフが作る100円の味が、僕に「100万シリングの夢」をくれた【カンバ通信:第444回】
ジャンボ! ケニアの風を感じる「カンバ通信」、今日も元気に届けるね。
今回は、僕が夕食にポテトを食べに行ったときのお話。正直、激うま。さらに、夢が広がる夜になったんだ。
・シェフがつくる自慢のポテト
夕暮れ時、僕はナイロビのアウター・リングロード(Outer Ring Road)沿いにある「シェフ・チキン(Chef Chicken)」というお店に入ってみたんだ。
お店に入ったとき、店員さんは特に歓迎してくれる様子もなくて、最初はちょっと戸惑った。
でも、気になったから「どうして『シェフ・チキン』っていう名前なの?」って聞いてみたんだ。
すると、こんな答えが返ってきた。
「ここのオーナーは、もともと別のレストランでシェフをしていた女性なんだよ。だからこの名前にしたんだ」
なるほど、プロの腕前が自慢のお店なんだね。
・ひと口食べれば納得の味
僕はさっそく、お目当てのポテトを注文。お値段は100ケニアシリング(約90円)だった。
これがね、本当に、本当に……
本当に美味しかったんだ!
オーナー自らが厨房で腕を振るっているからかな。店員さんが言うには、多くのお客さんはテイクアウトしていくらしい。
「店内で食べると、あまりに美味しくてついつい食べ過ぎちゃうから、あえて持ち帰るんだ」
なんて言うお客さんもいるんだって。面白いよね。
僕が食べている間も、他のお客さんが「ねえ、僕の注文ができるまで一口味見させてよ」なんて話しかけてきたくらい。
もちろん、僕は「ダメだよ」って断っちゃったけどね(笑)。それくらい独り占めしたくなる味だった。
とにかく人気。次から次へとお客さんがやってくる人気店。回転の早さも、おいしさに繋がっている気がする。
・僕が抱いた大きな夢
美味しいポテトを頬張りながら、僕は自分の将来について考えてみたんだ。
もし僕が100万ケニアシリング(約90万円)という大金を手に入れたら、自分のポテト屋さんを開きたいな、って。
名前はそう、「チャオス・ポテト・チキン・レストラン」。
もしも、この記事を読んでくれている読者の中に、僕のビジネスに投資してくれる素敵な人がいたら、僕は飛び上がるほど幸せだよ。
いつか日本のみんなに恩返しができるような店を持ちたい。日本からケニアに遊びに来たみんなも、ゆったりと楽しめるような店を構えたいんだ。
いつか僕の作ったポテトを、みんなに食べてもらえる日が来るといいな。それじゃあ、またね。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族) 超訳:GO羽鳥 Photo:RocketNews24.