【阪神】逆転負け 西武に3タテ喰らう...佐藤輝8回1死満塁で激痛の牽制死 デュプランティエは来日最短4回4失点 森下11号ソロは空砲

■プロ野球 交流戦 西武4ー1阪神 (12日 ベルーナドーム) 阪神は西武に逆転負け、交流戦で初めて西武に同一カード3連敗。今季3度目の3連敗で35勝24敗2分の貯金11となった。初回に森下の11号ソロで先制するも先発・デュプランティエが直後にネビンに適時打を浴び同点にされると2回に長谷川に決勝適時打を許す。4回には森下の拙い守備もあり平沼、西川にも適時打を献上し来日最短4回で4失点を喫した。8回に1死満塁の好機に一塁走者・佐藤輝が牽制死し好機が潰えた。 野手オーダーは小幡がベンチ、ヘルナンデスが6番DH、木浪が7番ショート、坂本が8番、熊谷が9番サードに入った。 西武の先発・菅井に1回、近本は左飛、中野は中飛も森下がレフトポール際に3試合ぶり11号ソロを放り込み先制。森下は佐藤輝に並び46打点でリーグトップ。 先発・デュプランティエは今季9度目の登板、試合前まで2勝2敗、防御率1.54。前回の5日・日本ハム戦(エスコンF)は7回途中2安打12奪三振の無失点で勝ち投手だった。 デュプランティエは1回1死から滝澤に四球、自身の暴投で1死二塁に。牧野を空振り三振もネビンにセンター前にタイムリーを落とされ、1ー1の同点に追いつかれる。 デュプランティエは2回、先頭・山村に右中間にスリーベース、源田を二飛も長谷川にレフトへタイムリーを飛ばされ、1ー2と勝ち越される。 3回の攻撃で坂本が四球、熊谷は左安打で無死一・二塁とするが近本は右飛、中野が二ゴロ併殺打に倒れた。デュプランティエは3回2死から中村剛に死球も山村を左飛に抑える。 4回の攻撃で先頭・森下が四球、佐藤輝は一ゴロ、大山は四球で1死一・二塁とするもヘルナンデスと木浪が連続空振り三振で同点に追いつけない。 デュプランティエは4回、源田に四球、長谷川の犠打で1死二塁とすると平沼にレフト前にタイムリーを運ばれると森下が後逸。平沼に三塁まで進まれると西川にライトへタイムリーを飛ばされ、1ー4となった。デュプランティエは来日最短4回を86球、5安打、4四死球、5奪三振の4失点(自責3)。 5回の攻撃で2死から近本が左安打も中野は左飛に終わる。5回、2番手・富田は2死から山村に四球も源田を一ゴロに打ち取った。 6回の攻撃は1死から佐藤輝が右安打も大山が右飛、ヘルナンデスは遊ゴロでつながらず。打線は7回、木浪は左邪飛、坂本は右飛、熊谷は空振り三振に倒れた。 7回、3番手・椎葉がプロ初登板、古賀に四球、ネビンを左飛、セデーニョに三内安打で1死一・二塁も山村を左飛、源田を一直に封じた 8回の攻撃は近本は二ゴロ、中野が右安打、森下と佐藤輝が連続四球で1死満塁の絶好機に。ここで西武4番手・山田に一塁走者・佐藤輝が牽制死、大山は遊ゴロに倒れた。 9回の攻撃は西武の守護神・平良に無得点に終わった。

TBS NEWS DIG Powered by JNN
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: