ダーウィンの200年前の標本瓶を未開封で分析することに成功、保存液の正体が明らかに
この画像を大きなサイズで見るImage credit:© The Trustees of The Natural History Museum, London
イギリスのロンドン自然史博物館などの研究チームは、チャールズ・ダーウィンが約200年前に採集した貴重な標本を、瓶のフタを開けずにレーザーで分析することに成功した。
これは空港の検問でも使われる空間オフセット・ラマン分光法(SORS)という技術を応用した成果である。
長期間の保管により成分が不明だった保存液を、瓶を密閉したまま正確に特定できるようになったことで、標本を劣化させることなく保護することが可能になった。
この研究成果は学術誌『ACS Omega』(2026年1月13日付)に掲載された。
参考文献:Analysing Darwin specimens without opening 200-year-old jars
https://www.ukri.org/news/analysing-darwin-specimens-without-opening-200-year-old-jars/