クラロワ | バランス調整の最終版(Season 76) 2025-10
世界大会直前の超大型調整に、4つの微修正!
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おつかれさまです。kabutomです。
今回のnoteは、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)のバランス調整速報です。10月バランス調整【最終版】の内容を世界最速でお伝えします!
(情報解禁日時:2025年10月6日 21:53 JST)
◯クリエイターコード【kabutom】◯Supercellストア【kabutom】※この記事は、Supercell社とNDA(秘密保持契約)を結んだ
公式クリエイター【kabutom】が許可を得て作成しています。
※先行情報や開発ビルドの画面はあくまで開発中のものであり、
ゲーム内容が予告なく変更になる場合もあります。
バランス調整(2025年10月)の流れ
9月25日 バランス調整暫定版の発表
9月25日~ フィードバック期間
9月29日(月) バグ修正のみ先行実施
10月6日(月) 新シーズン開幕
10月6日(月) バランス調整最終版の発表&実施
2025年のバランス調整は、これで10か月連続です。運営さんありがとう!
ちょっと変な言い方ですが、現時点では10月中の緊急バランス調整の予定はありません。
ただし、9月29日アップデートでチャンピオンサイクルが大型変更されたこともありますし、緊急調整があるとしたらチャンピオンに関してだけはあるかもしれませんね。
【暫定版】→【最終版】での変更点
【暫定版】から【最終版】への変更点は、4つあります。
バーサーカー:ダメージ▼ではなく攻撃速度▼
ガーゴイル:攻撃速度▼ではなくダメージ▼
限界突破ネクロマンサー:回復量▼を大きく
プリンス・ラムライダー・限界突破親衛隊:助走距離▼を追加
プリンスや進化親衛隊の追加ナーフを待ってたという人結構いそう!
◇
日本コミュニティの【暫定版】への反応(X投票)は、カードの取捨選択におおむね好評でした。唯一反対多数だったのがスケルトンでしたが、暫定版のまま通ってしまいましたね。
バランス調整(2025年10月)の最終版
10月のバランス調整【暫定版】の対象になったカードは22枚(32枚?)です。内訳は、下方修正が21枚、上方修正・リワークが0枚、バグ修正が1枚!
今回はクラロワリーグ世界一決定戦(10月31日~11月2日)前の最後の調整ということで、メタを刷新することに重きを置いた調整になったそうです。結果的に下方修正ばかりになってしまいましたが、次回はバフやリワークがある通常通りのバランス調整に戻るから安心してほしい、とも。
バーサーカー▼【修正】
ボンバー▼
オーブン▼
ゴブリンドリル▼
ゴブリンの小屋▼
ゴブジャイアント▼
ゴブリンマシン▼
盾の戦士▼
ガーゴイル▼【修正】
スケルトン▼
ヴァイン▼
限界突破ベビードラゴン▼
限界突破大砲▼
限界突破ゴブリンの檻▼
限界突破バルキリー▼
限界突破ウォールブレイカー▼
限界突破ネクロマンサー▼【修正】
ロイヤルシェフ▼
レイジ・ランバージャック・限界突破バーバリアン・限界突破攻城バーバリアン▼
漁師トリトン・巨大雪玉・アイスゴーレム・アイスウィザード▼
プリンス・ラムライダー・限界突破見習い親衛隊▼【追加】
攻城バーバリアン・ダークプリンス・プリンス・ラムライダー・限界突破見習い親衛隊▼(*バグ修正)
それでは、1枚ずつ見ていきましょう!
◇
余談ですが、”上方修正がゼロのバランス調整”となると、昨年5月のバランス調整を思い出す人もいるかもしれません。あのときは進化カードに大ナタが振るわれた回で、内訳としては、上方修正が0枚、下方修正が9枚、リワークが11枚でした。
1. バーサーカー【修正】
ダメージ:102→97▼ (-5%)
攻撃速度:0.5秒→0.6秒▼ (+20%)
これで、ほかの低コスト・中HPユニットと同等のDPSになるよう調整されたそうです。
いろいろなデッキで引っ張りだこですし、妥当な選択かなと。
RoyaleAPI2. ボンバー
HP:332→304▼ (-8%)
これで、アーチャーやロケット砲士、ステルスゴブリンらと同じHPになりました。
3. オーブン
移動速度:おそい(45)→ふつう(60)▼
オーブンはアリーナに長くいればいるほどファイスピをたくさん生成できるので、移動が遅ければ遅いほど強くなるキャラです。彼の場合、移動速度が速くなることは下方修正になる訳ですね。
4. ゴブリンドリル
生成開始(1体目のゴブリンが出現するまでの時間):0.8s→1s▼ (25%)
ゴブドリは出現直後のダメージ発生がやや速すぎました。これで防衛側のプレイヤーが反応しやすくなるはずです。
5. ゴブリンの小屋
下方修正後は、ライトニング(1057)でほぼほぼ破壊できます。
6. ゴブジャイアント
HP:3233→3020▼ (-7%)
背中の槍ゴブリンの射程:5.5→5▼ (-9%)
背中の槍ゴブリンの初撃速度:0.4s→0.5s▼ (25%)
ゴブジャイのお供の槍ゴブたちは、これまでなぜか通常の槍ゴブよりも強かったのですが、その優位性がなくなります。
進化ゴブジャイデッキはマルチで競技シーンで見ない日はない状態が続いていますが、今回は他のデッキメンバーも軒並み下方修正を受けています。
RoyaleAPI7. ゴブリンマシン
HP:2304→2150▼ (-7%)
ロケットの範囲ダメージ:391→304▼ (-22%)
新しいロケットのダメージでは、アーチャーやロケット砲士、ボンバーをぴったりちょうどで倒せます。
8. 盾の戦士
ライバルの小物群れ系ユニットと比べて呪文に強すぎて、重宝され過ぎているようです。これで多少は差別化が図られる?
9. ガーゴイル【修正】
攻撃速度:1.1s→1.2s▼ (9%)
ダメージ 117→107▼ (-9%)
ほかの飛行ユニットと比べてDPSが高すぎるということでナーフされます。ガゴはともかく、ガゴ群れは泣いていいんじゃないかな?
RoyaleAPI10. スケルトン
-
初撃速度 攻撃速度:1s→1.1s▼ (10%)
スケルトンラッシュ、スケルトン部隊、スケルトンバレル、スケルトンキング、墓石、ネクロマンサーにも適用される
限界突破にも適用
ダメージディーラーというより撹乱カードとしての役割を強化するのが狙いなんだそうです。
スケラやスケバレのナーフがメインなのでしょうが、スケ関連のカードは少なくないですし、影響も大きそうです。
11. ヴァイン
効果時間:2.5s→2s▼ (-20%)
総ダメージ:335(67x5)→306(153x2)▼ (-9%)
総タワーダメージ:75→76△
効果時間が短くなるだけでなく、ダメージの発生の仕方も変わります。
【変更前】0.5秒に1回、2.5秒間で計5回のダメージ判定(67x5=335)
【変更後】1秒に1回、2秒間で計2回のダメージ判定(153x2=306)
盾の戦士が倒せなくなりますね……
RoyaleAPI12. 限界突破ベビードラゴン
サイクルが上がるだけで何の補填もなしとは、重い処分!
RoyaleAPI13. 限界突破大砲
新しい爆撃ダメージでは、アーチャーやロケット砲士、ボンバーをぴったりちょうどで倒せます。マシンのロケットと合わせてきましたね。
14. 限界突破ゴブリンの檻
リベンジゴブリンのHP:1187→1080▼ (-9%)
これまで進化ゴブ檻から出てくるリベンジゴブリンにはHPバフがあったのですが、それがなくなって、通常のリベンジゴブリンと同じHPになります。
15. 限界突破バルキリー
進化ゴブ檻と同様。これまで進化バルキリーにはHPバフがあったのですが、それがなくなって、通常のバルキリーと同じHPになります。
◇
2025年10月現在、ステータスアップのある進化カードはあと6枚あります。これらのカードが今後どう処遇されるのか、運営の判断に注目ですね。
16. 限界突破ウォールブレイカー
ユニットへの死亡時ダメージ:291→258▼ (-11%)
タワーに届かず不発だった時のダメージが減ります。
今年1月のバランス調整で、進化WBは対クラウンタワーは据え置きで、対ユニット・対建物だけ死亡時ダメージが50%アップしていました。カードに載っているのは、クラウンタワーへのダメージだけなのでちょっとややこしいんですよね。ゲーム内でも表示してほしいところです。
17. 限界突破ネクロマンサー【修正】
スケルトン1体の回復量:76→64▼ (-16%)
スケルトン1体の回復量:76→60▼ (-21%)
8月調整のリワークでいったん回復量がアップしましたが、またしてもダウンすることに。
【最終版】では【暫定版】よりもナーフ幅が増えました。
18. ロイヤルシェフ
これでHPがダガーガールを下回って、タワーユニット界No.3になりました。
3052 タワープリンセス
2768 ダガーガール
2703 ロイヤルシェフ
2616 ブラスター
19. レイジ・ランバージャック・限界突破バーバリアン・限界突破攻城バーバリアン
20. 漁師トリトン・巨大雪玉・アイスゴーレム・アイスウィザード
21. プリンス・ラムライダー・限界突破見習い親衛隊【追加】
助走距離(突進に必要な距離):2 タイル → 2.5 タイル▼
【最終版】で唯一追加されたのがこの変更です。
プリンスとラムライダーは、高コスト突進系カードへのテコ入れを目的に2024年6月の調整で助走距離が3マス→1.5マスと強化され、その半月後に1.5マス→2マスへ緊急修正されました。
進化親衛隊の助走距離は、2023年9月のリリース時は1.5でした。その後、2025年1月の調整で1.5マス→2マスと他の突進系と統一されていました。
いまや、プリンスも進化親衛隊も強カードとして定着しましたし、何らかのナーフがもたらされるのは時間の問題だったかもしれませんね。
22. 攻城バーバリアン・ダークプリンス・プリンス・ラムライダー・限界突破見習い親衛隊(バグ修正)
突撃ユニットが、突撃を中断された直後にすぐ攻撃しなくなりました(※バグ修正)
これは突進系キャラ共通のバグに対処するための措置だそうです。
【変更前】突進が途中で中断された場合、突進の有無に関わらず部隊の最初の攻撃が即時発生していた。
【変更後】突進状態にない部隊は、常に初撃速度で攻撃するようになる。
※このバグ修正のみ、他のバランス調整よりも約1週間早く、9月29日のアップデートで実施されました。
まとめ
今回のまとめです。
10月バランス調整【最終版】は超大型。下方修正が21枚、上方修正が0枚、リワークが0枚、バグ修正が1枚!
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【暫定版】から【最終版】への変更点は、4つ
バーサーカー:ダメージ▼→攻撃速度▼
ガーゴイル:攻撃速度▼→ダメージ▼
限界突破ネクロマンサー:回復量▼増
プリンス・ラムライダー・限界突破親衛隊:助走距離▼を追加
最終版の発表&バランス調整の実施は、開幕日(10/6)
以上、バランス調整速報でした!■
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