ごろ寝操作がますます快適に。リモコンサイズのキーボード最新版を試してみた【今日のライフハックツール】(ライフハッカー・ジャパン)
見た目は相変わらず“片手サイズ”のかわいらしいボディ。けれど、Bluetooth 5.0への対応や便利なキーの追加など、中身は確実にブラッシュアップされていました。 リビングに常備しておいても場所を取らないし、重量はわずか105g。前モデルよりほんの少し重くなったとはいえ、それでもスマホ並みの軽さ。ごろ寝しながら使っても全然疲れません。 コンパクトなので、使わないときは、引き出しに入れておいても邪魔になりません。
今回は、自宅で使っているTCL「50P618(Android TV)」で使用感をチェックしてみました。ペアリングを試したところ、Bluetooth接続は相変わらずスムーズ。 ブラウザやFire TVの検索画面で真価を発揮するのが、やっぱり文字入力の快適さ。ソフトキーボードをいちいち呼び出す必要もなく、タッチパッドでスクロールしながらキーボードでスッと打ち込めるのは、本当にありがたい体験です。 YouTubeでは、いろいろ試しても日本語入力はできなかったのですが、予測変換が表示されるので、正直あまり気にならないかも? 矢印キーで移動、バックスペースで削除、エンターで決定いった具合に、操作感もPCライクで直感的。キーボードを握ったまま、ストレスなく動画選びに集中できました。
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キーボード上部にはマルチファンクションキーが配されていて、こちらも非常に便利でした。早送りや巻き戻し、ホーム画面への移動や音量調整などの操作が行えるので、めちゃくちゃ快適です。 取扱説明書にも各キーの機能が記載されているので、使い方に迷うことはなさそう。「50P618(Android TV)」では、YouTubeとNetflixで問題なく使えましたが、端末やOSバージョンによっては機能しないこともあるとのことです。その点、ご注意ください。 互換性については検証しきれていないので各自レビューなどで確認を。 タッチパッドも、ブラウジングする際は地味に便利です。矢印キーで画面をスクロールしつつ、目当ての記事をクリックするなど、補助的に使うのがいいかも。感度調整もできるので、好みや用途に合わせてカスタマイズ可能です。
今回も、最大20日間使用できるバッテリー持ちは健在。オートスリープ機能付きなので、こまめに電源を切らなくてもOKなのが地味に助かります。 そして、Micro-USBではなく、Type-Cケーブルでの充電に対応したところも地味にポイント高いです。そろそろ、ケーブルを統一したいですもんね。 ちなみにこのキーボード、USBドングルも同梱されていて、Bluetooth非対応のPCにも接続できます。旅行先のホテルや出張先の会議室でプレゼンする……などといったシーンでも活躍してくれそうです。
旧モデルを愛用していた身としては、「正直これ以上どこが変わるの?」と半信半疑だったのですが……買って大正解でした。 個人的には、マルチファンクションキーが追加され、Type-Cケーブルで充電可能になっただけでも、買い替える価値はあると感じています。 リビングで動画を探すとき、文字入力のわずらわしさに悩んでいる人。ぜひこの“手のひらサイズの相棒”を導入してみては? ▼こちらもおすすめ Source: Amazon.co.jp
山科拓郎