レキシー・トンプソンが6人が並ぶ首位に浮上 岩井明愛は24位 馬場咲希29位

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック for Simply Give 3日目(14日)◇ブライズフィールドCC（ミシガン州）◇6611yd（パー72）

30歳のレキシー・トンプソンが5位から7バーディ、3ボギーの「68」をマークして通算11アンダー、6人が並ぶ首位に浮上した。昨季途中にフルタイムでの出場から退くことを宣言。今季6試合目の出場で、2019年「ショップライトLPGAクラシック」以来となるツアー通算12勝目の可能性が出てきた。

最終日を同じトップで迎えるのは、4月の「Tモバイル マッチプレー」で優勝したマデレーネ・サーストレム（スウェーデン）、年間2勝した2016年シーズン以来の通算3勝目を狙うカルロタ・シガンダ（スペイン）、ツアー1勝のナンナ・コルツ・マドセン（デンマーク）。さらに未勝利のチェ・ヘジン（韓国）とソフィア・ガルシア（パラグアイ）がつけた。

2打差の9アンダー7位にも初勝利がかかるカリス・デイビッドソン（オーストラリア）が続く。

日本勢は11人が出場し7人が決勝ラウンドに進出。34位から4バーディ、2ボギーの「70」で回った岩井明愛が5アンダーの24位で最上位。馬場咲希が44位から1イーグル2バーディ、2ボギーの「70」とスコアを伸ばして4アンダー29位に順位を上げた。

ともに「71」で回った山下美夢有は3アンダー35位、吉田優利が2アンダー45位。畑岡奈紗は2日続けて「72」で1アンダーの54位で3日目を終えた。古江彩佳と竹田麗央は「74」で、それぞれイーブンパー63位、1オーバーの69位に後退した。