【バレー男子NL】前回覇者フランスとフルセットにもつれる熱戦で逆転勝利 宮浦健人は強烈スパイクに2連続サービスエースなど躍動

◇バレーボールネーションズリーグ2025 予選ラウンド第2週(25日~29日) バレーボール世界三大大会の1つとなるネーションズリーグ。予選ラウンドを戦っている日本は、第2週の2戦目となるフランス戦に挑みました。フランスは世界ランク2位の強豪国チーム。オリンピック連覇に加え、前回大会の王者でもあります。 【画像】試合前時点の予選ラウンド順位表 開催地・ブルガリアにストレート負けを喫して24時間もたたない中で始まったこのフランス戦。第1セットはしっかりとラリーを続け、接戦の試合展開とします。高いブロックの間を抜く見事なコースへのスパイクで徐々にリードを広げ、最後は宮浦健人選手の見事なスパイクで「25-22」と第1セットを手にしました。 第2セットは一時3ポイントリードと突き放されるも、さらなるリードは許さず。落ち着いた攻撃で着々とフランスを追います。しかし中盤から徐々に突き放され「19-25」で落としました。第3セットも見事なスパイクで得点をあげる場面が生まれるも、状態をあげてきたフランスの猛攻を受けます。宮浦選手の2連続サービスエースなどで反撃を見せるも「22-25」でこのセットも落としました。 セットカウント「1-2」とあとがない日本。第4セットは序盤から3点リードとし、観客からも自然とニッポンコールが起こるなど一気に会場の雰囲気を引き寄せます。勢いそのままに「25-20」でこのセットを奪いました。 フルセットにもつれる熱戦となったこの試合。最終セットは日本がリードを奪います。さらに村山豪選手もサービスエースを決めると観客をあおり、一気にムードを引き寄せます。その後も粘り強くラリーを続け相手を崩すと、隙を見逃さずスパイクを決め得点を量産。そのまま宮浦選手のサービスエースでゲームセット。「15-11」でフルセットの熱戦を制しました。 日本は第2週の3戦目でウクライナ(世界ランク13位)に挑みます。 【日本の予選ラウンド日程】 ◆中国開催 第1戦 ○3-0 中国 第2戦 ●1-3 ポーランド 第3戦 ○3-0 セルビア 第4戦 ○3-0 オランダ ◆ブルガリア開催 第5戦 ●0-3 ブルガリア 第6戦 ○3-2 フランス 第7戦 ウクライナ 第8戦 スロベニア ◆日本開催 第9戦 ドイツ 第10戦 アルゼンチン 第11戦 ブラジル 第12戦 アメリカ

日テレNEWS NNN
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: