浦和が“応援ボイコット”の埼スタで町田とドロー…DFホイブラーテン「残り3試合は声援をもらえるように準備を」

[10.25 J1第35節 浦和 0-0 町田 埼玉]

 J1第35節が25日に開催され、埼玉スタジアム2002で対戦した8位浦和レッズと7位FC町田ゼルビアは0-0で引き分けた。

 浦和サポーターは18日に敵地で行われた前節・横浜F・マリノス戦(●0-4)の試合途中に、応援を取りやめ。今節も「浦和の男ならプレイで声援を勝ち取れ」と書かれた横断幕をゴール裏に掲出し、チャントは歌わなかった。

 浦和は前半29分にDF石原広教が負傷交代するアクシデントに見舞われた中、最後までゴールへ迫ったが、スコアレスのままタイムアップ。サポーターのゲキに応えることはできなかった。ここ7試合でわずか1点にとどまり、2試合勝ちなし(1分1敗)。町田は3試合未勝利(2分1敗)となった。

 DFマリウス・ホイブラーテンは試合後、『DAZN』のインタビューで「もちろん浦和のファンの皆さんの前でプレーするのは本当に誇らしいことです。毎試合毎試合、アウェーでも100%サポートしてもらえています」と日頃の応援に感謝。「もちろん声援がある中でプレーするのがベストだと思うので、残りの3試合は可能な限り声援をもらいながらプレーできるように心掛けて準備したいと思います」と意気込みを語った。

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データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります

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