Metaの超軽量XRメガネ、1,000ドル未満といううれしいウワサ
2026年発売モデルらしいから、手に入るのはまだまだ先なんだけどね。
Meta Quest 3は2023年発売、2024年には廉価版のMeta Quest 3Sが登場しました。そろそろメジャーアップデートがくるんじゃないでしょうか。Meta Quest 4(仮)のウワサが流れてくるんじゃないでしょうか。
と思っていたら、XRメディアのUploadVRが「Meta Quest 4は2027年に出荷されるみたいよ」という報道をしていますが。Oh...。待たせるなあ。
超軽量バージョンが2026年リリースかも
しかし悲しむ暇はないかもしれません。かわりにゴーグル型ではなく超軽量メガネ型XRデバイス「Puffin」(仮)が2026年にリリースされるのではとも記しているんです。しかも、 Meta Questシリーズ同様にHorizon OSで動くとのこと。
Puffinの情報が初めて出てきたのは2024年。Meta CTOのBozが「おそらく、世界で最も先進的なARメガネ」のデバイス開発に取り組んでいると発言していました。でもHorizon OS対応ってことは、ARだけではなく、広視野角でVRでも使えるデバイスになるんじゃなかろーか。
本体部分は110gという驚きの軽さに、アイトラッキングやハンドトラッキングも実現する多数のセンサーを載せまくり。うはー。そんな未来先取りのデバイス、現代の技術で作れるのか疑問に思っていたら、既存のARグラスのようにバッテリー&プロセッサ部分を外付けにするみたいね。
スマホやPCと接続して使うことも考えると、このスタイルは決して悪くありません。僕は普段から同じスタイルのXREAL Oneを主観で30~40インチのモバイルディスプレイとして使っているけど、ストレスはあまり感じないし、ノートPC1台のときより生産性が爆増してるもの。
また別の記事では、プロジェクトネームLomaという超軽量XRメガネを1,000ドル未満(約14万3000円未満)で発売される見込みという報道をしていますが、これがPuffin(仮)のアップデートプロジェクトではないか、と考察しているところが興味深い。純粋なARデバイスからVRでも使えるXRデバイスになるなら、プロジェクトネームが変わるのも自然だしさ。
なにはともあれハードウェアとしての輪郭が見えてくるまで、まだまだ時間がかかるでしょう。もしかしたら仕様変更や調達部品の相場変動で価格も変わるかもしれない。けれどもアメリカメーカー製のデバイスとなれば、北米市場で有利なポジションを取れるだろうなあ。